6月になった。1日は木曜日でモーニングとヤングジャンプの発売日。モーニングはデジタルで読んでいるので全部を詠めるわけではないが、大体は読んだ。ヤンジャンの方は朝買いに行って読みたいところは読み終わった。以下感想。

 

モーニング。巻頭と表紙が「島耕作」の外伝、「JK大町久美子」。なんつうか。面白いけど。

 

「宇宙兄弟」#296仕事だ。せりかたちのISSのクルーは任務交代。人に会うのがこんなにワクワクするとは、というのはそうなんだろうなと思う。ムッタたちは月面でシャロン天文台の設置。いろいろあったが今は順調に、という感じ。

 

「GIANT KILLING」#439。持田と椿の会話。ここはいい。持田が連載通じて初めてまじめな顔、というか自分を振り返る顔をして、「このゲームはそれなりに、俺の求めるヒリヒリした空気が流れてる」という述懐。そしてヒリヒリした空気を求めて改めて持田は思う。「俺は代表に行く」と。いい。こういうシーンがあるからジャイキリは読み続けられるんだなと思う。

 

「グラゼニ」Hell or Heaven119ドーする?50代。半ば野球の話題を離れて50代起業、独立の話。生涯の稼ぎをmaxにするためには、いつが踏み切りどきか、と。興味深い。

 

「マリアージュ 神の雫最終章」#92秘密兵器。ワインの飲み残しの解決、秘密兵器の「コラヴァン・ワインシステム」へえ、こういうものが、と。ワインアドヴァイザーを初めて本格的に手がける雫へのエール。こういう新しいものを知るのもマンガの楽しみではある。少年マンガにはあまりないけど。

 

「疾風の勇人」最終話 新たな世界。鳩山一郎内閣が成立し、下野する池田たち。新しい世界の胎動として、ゲバラやケネディが出てきたり、最後には麻生太郎も登場。先を読んでみたいが、これで連載終了で、続きは構想はあるものの基本的には打ち切りになるようだ。残念だが、どこかでまた先を読んでみたい。

 

あ、それから関係ないが、<a href=https://www.shonenjump.com/p/sp/1705/hxh/ target=_blank>少年ジャンプで「HUNTER X HUNTER」が連載再開</a>とのこと。同時にコミックス34巻も発売。内容は連載中断前まで全て収録されているとのことで、コミックスを買って本誌を読めば話が続くということのようだ。

 

ヤングジャンプ。表紙グラビアは最上もが。最近多い。というか表紙になる人がだんだん固定化さてる感じがするのだが。巻頭は「干物妹うまるちゃん」その199うまると旅行。イベントをぶっ込んできたという感じ。

 

「東京喰種」指輪:126。普段読んでないのでよくわからないがここのところ面白い感じがしている。まあ余裕があったら遡って読んでみよう。

 

「潔癖男子!青山くん」#84青山くんのラスト5分。汚れなくて済む戦い方。なるほど。

 

「かぐや様は告らせたい」第56話かぐや様は蹴落としたい。相変わらず可笑しい。伊井野ミコという新しいキャラもまたおかしい。

 

「キングダム」第518話 戦地・橑楊。楊端和の強さ。族長どもがハッスルする理由が笑うが、まあ卑弥呼の統率力のようなものもそういうものだった、というSFを読んだことがあった。相変わらずワクワクする。来週は多分、王翦と李牧が激突。

 

「源君物語」第256話 自立している。一歩一歩核心に迫っていく感じがこのマンガらしいのだが、9ページで終わるので本当にじりっじりっという感じ。

 

「しらたまくん」第135話北海道到着。修学旅行編。しらたまくんを好きすぎる人たちがいっぱい出てきておかしい。

 

「ウラタロウ」第36話七つの遺体。ようやく温羅太郎の目的が判明。なるほどそういう話か。七つの遺体。

 

モーニングではジャイキリ、ヤンジャンではキングダム、かな。今週のベスト。HUNTERは楽しみ、疾風の勇人、は惜しいな。