DVD付き 進撃の巨人(14)限定版 (講談社キャラクターズA)
諫山創
講談社


諫山創さんの『進撃の巨人』14巻限定版、および別冊少年マガジン9月号(Kindle版)で『進撃の巨人』第60話を読みました!

昨日は昨日も書きましたが4ヶ月に一度の進撃祭り、スピンオフ作品も含めて出版ラッシュになって、今朝はまた『別冊少年マガジン』9月号の発売日で、連載の新展開が読めると言うことになってます。

私は昨日、午前0時とともにKindle版をダウンロードして読みましたのでもう内容は知っているのですが、さすがに朝更新では内容に触れるのは少し早いかなと思い、ちょっといろいろ気がついたことなどを書いてみたいと思います。

どんなマンガでもそうですが、連載派と単行本派、アニメ化された作品についてはアニメ派、という三つのグループに分かれますよね。とても熱中している人たちもいればそれほどでもない人たちもいるし、名前は知ってるよ、とかとりあえずみんなに話題をあわせるために読んでる、という人もいるかもしれません。

私は最初は単行本で読みましたが、ちょうど8巻くらいでしょうか、壁外遠征の女型戦が失敗に終わり、エレンたちが王都に連行される中で調査兵団が仕掛けたストヘス区での女型戦、アニが正体を現す、アニメで言えば23話のあたりから毎月連載で読むようになっています。

ですから単行本を読むのは内容を確認するということ、流れをもう一度追うということ、そしてそれにふさわしい表紙絵を見て楽しむということ、そして忘れてはいけない、「嘘予告」を読むということがあるわけですね。今回の嘘予告は凄い可笑しかったのですが、皆さんはどうだったでしょうか。あのミカサとあの変身のギャップが可笑し過ぎました。(笑)

単行本派の人のツイートを読んで、表紙や展開に凄く興奮しているので、なんだか逆にそうか、そういうのを今読んで興奮しているんだな、となんだか不思議な気持ちになったり。(笑)確かに、この巻での展開を知らなければあの表紙がいったいなんでああなっているのか、分からないですもんね。特にハンジが中心にいることの意味の重さみたいなものを、中身が知らない人は気がつかないかもしれませんからね。

そうでした。13巻では新リヴァイ班の中で、なぜかクリスタ=ヒストリアがフィーチャーされているわけで、そのことの真の意味も14巻を読まないと分からないわけですから、14巻で語られていることは凄く大事なことなんですよね。

そして何より、新たなとんでもない強敵の登場と、そしてその彼と、リヴァイと、まさかのミカサとの関係。このあたりも、連載で読んでない人はとても興奮するに違いありません。

とまあ、思わせぶりなことを書きましたが、とにかく『進撃の巨人』14巻面白いですよ!

また限定版の特典、OADのDVDは、訓練兵団時代のあるエピソード。これも内容は書きませんが、マルコやトーマス、ミーナと言ったトロスト区攻防戦で死んだ懐かしいメンバーが登場して来るのが嬉しいです。またミカサやクリスタがアニメ的な誇張表現(実際のTVアニメでは表情とか、本当に抑えられた表現でしたからね)でより格好良く、より可愛くなっていて、それも見た甲斐がある感じでした。

あと、付け加えておくべきなのは、今月から別冊少年マガジンのKindle版が紙の雑誌の6割の価格になったことですね。今までは紙の雑誌と同じ価格で、ちょっと高いなと思っていたのですが、印刷所や製本所との折り合いがついたのでしょうか、紙の雑誌が540円でKindle版は324円でした。私はどうせ両方とも買うのですが、(笑)携帯に便利なKindle版が安くなったというのは嬉しいニュースだと思います。

別冊少年マガジン 2014年9月号 [2014年8月9日発売] [雑誌]
講談社


いろいろ書きたいことはいっぱいあるので、また少しずつ書いていきたいと思います!