ARIA (アリア) 2014年 04月号 [雑誌]/講談社

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今日は『進撃の巨人』スピンオフのリヴァイ外伝、『悔いなき選択』が掲載された ARIAの発売日。本屋さんに直行して買ってきました。

今日のストーリーは、リヴァイたちの初めての壁外遠征。生まれて初めて出た壁の外の風景と空気を味わって、イザベルは「すっげえ」と言い、リヴァイは「悪くない」と言います。ファーランは巨人を恐れていますが、そんなファーランにリヴァイは「巨人は俺がなんとかする」というのです。

そしてその言葉に違わず、最初に出会った巨人を、リヴァイはファーランとの連係プレイで、見事に倒してしまうのです。それを見たエルヴィンは、「やはりその翼は本物か」と思います。

巨人が2体出てきて、やはり原作の諫山さんの描写やアニメの描写に比べると迫力が足りない(ちょっとなんだかかっこいい感じと言うか)かなあとは思いますが、その巨大さは感じられました。このストーリーは巨人の恐ろしさがないと、物語自体が危なくなるのだと言うことが感じられましたが、この辺りはまた今後に期待したいところだなあと思います。

ただ、壁外へ出たときの広々とした空間描写は、リヴァイが初めて感じた開放感をよく表していると思います。このあたり、本編53話でリヴァイが言っている、

「だが壁の外で吸った空気は違った。地獄のような世界だがそこにはこの壁の中にはない自由があった。俺はそこで初めて自分が何を知らないかを知ることができたんだ。」

という言葉が、現実のものとして描写されてるなあと思いました。

アニメBD6巻の特典ビジュアルノベルのストーリーに、これからまたいろいろ肉付けされて行くと思いますが、来月あたりはハンジが出てくると思いますので、また来月末を楽しみにしています。

単行本は、4月9日発売だそうです!特装版も同時発売で、未公開イラストが付録についてくるようです。こちらも楽しみにしています。