マンガというのは、新連載の時から注目しているとは限りません。途中から好きになると、それまでの巻をどうやって手に入れるかが問題になりますね。


進撃の巨人(3) (講談社コミックス)/講談社
¥450
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私は『進撃の巨人』は『このマンガがすごい!2011』で読んで買おうと思い、その時に出ていた3巻までを買って読んで衝撃を受けました。それからはずっと新しい巻が出るたびに買っていますが、3巻くらいだと「大人買い」という感じにならずに済みますね。最も『進撃の巨人』に関しては、7巻くらいで本当にはまってからは『別冊少年マガジン』も毎号買うようになり、限定版が出てからはずっと限定版の方を買ってますし、アニメが始まってからはディスクも3巻まではDVD、飛躍的に映像が素晴らしいということに気がついて4巻からはブルーレイを全部買うようになって、『アニメージュ』などのアニメ雑誌も掲載されているものは気がついたら買うようになったので、もうすでにずいぶん投資しているわけですが。・・・^^


Landreaall (11) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)/一迅社
¥580
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『コミックゼロサム』に連載されている『Landreaall』(ランドリオール)は初めて読んだのが11巻まで出ているときで、これは最初に3巻くらい買って読んで、結局次の日にまた3巻買って、という感じで実際にはほぼ大人買いでした。現在『モーニング』に連載されている『ピアノの森』の場合は確か15巻くらいからですから、買わなければならなかった量はかなり多くなっています。しかし横山光輝さんの『三国志』の場合は全60巻を毎日買いに行って読んでましたから、相当アレでした。さすがにこの時は新刊ではなく、古書店に通って買いましたが…


ピアノの森(1)/講談社
¥価格不明
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サイフへの影響を考えると、「大人買い」はなるべく避けたいところです。アンテナを張り巡らして(具体的には書泉ブックマートや高岡書店などに月に何回か物色に出かけて)面白そうな作品をなるべく早めに見つけるようにしているのですが、一番知らなかった面白い作品を見つけられるのは雑誌ですね。『ピアノの森』も、諸星大二郎さんの『西遊妖猿伝』を読むために『モーニング』を買うようになって見つけた作品です。それで雑誌というのはやはりいいなあと何冊も買うようになってしまい、いまではなるべく切るように、なるべく増やさないように四苦八苦しているわけですが…


いろいろ苦労はしますが、やはり「これだ!」と思える作品に出会った時の嬉しさには代えられませんからね。


そんな作品をここでいろいろ語っていきたいと思っています。