『太平洋序曲』
今日は、友人の出演する舞台『太平洋序曲』 を観に行ってきました。
宮本亜門さん演出のブロードウェイ・ミュージカル。
江戸時代末期の日本、黒船が来航して開国を巡る出来事をアメリカの目線で日本という国を題材にミュージカル化した作品です。
東日本大震災、福島原発問題と沢山の課題を抱える日本が今、外国の目線から見てどう映っているのか?江戸時代と現代と非常にリンクする場面も多く深く意味深い内容の舞台でした。
今回、横浜で2週間ほしかど公演されないという事もあって観に行けないかなぁと思っていたのですが、彼自身この数カ月役者人生の大きなターニングポイントを迎えました。
ニュースや週刊誌でも取り上げられた「山本太郎、原発発言で事務所辞める…」。
俳優、山本太郎を観れる最後の舞台かもしれないし…
何か応援を出来れば…
と思い、急遽チケットを取ってもらって足を運びました。
舞台ど真ん中の前から3列目の特等席。
ちょうど1週間前、彼の自宅で夕食をご馳走になりました。
事務所を辞めただの、仕事を降板だの、彼にとってそんな事はどうでもよくて、もっと先の事を考えていた事に驚きました。
既に次のステージに向かって走り始めていました。
次々と入る仕事の依頼や、超有名な先輩俳優や監督達からのエール…
そして、俳優としてのプライドや自信。
今日、舞台の上でジョン万次郎を演じる俳優山本太郎を観て、プロとして仕事に関わる意味を深く考え教えられた気がします。
自分の置かれている環境や、廻りの雑音に流されることなく、自分の信じる道を進む勇気と信念は、今を楽しむという事が出来る事を教わった気がします。
舞台エンディングの花道で、客席の私に気付いた彼が・・・
両手でこっちを指差し「どうだ!!」っとやり遂げた充実感を見せつけられ、お前も頑張れよ!!とエールを貰った気がします。
彼に負けない様に、頑張らないと。


