今日は花組の千秋楽でしたね。
自宅で観るつもりでしたが、昨日の前楽がB席での観劇だったので、華ちゃんのラストを大画面で焼き付けたいなと思い、はじめてLVにでかけました。
本編についても書きたいことがたくさんたくさんあるのですが（2回目と3回目の感想を絶賛書き途中です）取り急ぎ、さよならショーについて書きます。
まず、シンデレラドレスでの一曲目、花詩集。
ライトが当たった瞬間に、あまりの美しさに見惚れてしまったのですが、歌が‥‥‥‥‥‥‥！！！
最初の「花 あなたに憧れて 幾度 夢を見たでしょう〜」がムラ楽やミュサロのときと発声から違って、高音もとても安定した滑らかな声になっていて、ほんとうにびっくりしました。
きっとムラ、ミュサロ、東宝と公演を重ねながら、練習もしたのですよね。
さよならショーが始まるまでのメッセージでも「音楽学校で身体作りもできてない私は同期と踊る資格なんてないって自分を責めて毎日何時間も筋トレをしていた」と書いていたけれど、音楽学校の時代からトップ娘役になっても、その想像を絶する努力を積み重ねで今ここに立ってくれているんだなあって思いました。
輝く未来、Never forget youの歌声もとてもきれいで。
はいから極道も合わせて歌詞を華ちゃんに重ねたりして。
きれいで、かわいくて、せつなくて‥‥‥‥しあわせでした。
そして、ピンクのドレスでのSo wonderful。
タップする二人が本当に可愛くて。
華ちゃんが楽しそうで。
柚香さんの華ちゃんへの視線と微笑みが優しくて。
もう終わってしまうのに、この二人をこのままずっっっっっと観てたいって、思いました。
タップのあとの風の誓いの優しい高音もとてもきれい😂
あの、おでこコツンはふりですか‥‥‥‥‥‥？？
はいからで柚香さんにされたときは照れて腰がひけていたのに、臆せずに背筋を伸ばして微笑み、柚香さんのおでこを迎えにいく華ちゃんの自信が誇らしくて、愛おしくて、胸がいっぱいでした。
ずっと遠慮がちで、紡ぐ言葉も（思慮深いために）たどたどしくて、サヨナラ特別番組でもまわりの方への感謝が大きいあまり、自分を卑下してしまう。
そんな華ちゃんが、胸を張って、柚香さんの愛を受け止め、うれしそうに隣を歩く姿が（たとえふりでも）うれしかったし、最近の番組の華ちゃんの素が垣間見える場面や、自分の言葉でどんどん語るようになった姿に重なりました。
話が少しそれますが、やっぱり自分の好きな方が自分を下げてる姿を見るのは悲しいし、華ちゃんは素敵な娘役さんなのに凄くもったいなとも思ったのですが、同時に凄く共感もしました。
私も、まわりの方への感謝をわすれないでいたい。成し遂げたこと、環境に恵まれていることを自分の力だと驕りたくないという気持ちを常に持ち続けていたいと思っているのですが、それが華ちゃんのあり方に重なるのです。
なので、そんなところも含めて私は華ちゃんが好きなんだなあと思いました。
華ちゃんは目に見えている以上に素晴らしい素晴らしい娘役さんですね‥‥‥
さて、話がそれましたが、ご挨拶。
一人ひとりの挨拶に、柚香さんが愛ある長ーーーいコメントをしてらっしゃって、なんて愛にあふれた暖かい人なんだろうと思ったのですが、華ちゃんへのコメントで
柚香さんが‥‥‥‥‥‥！柚香が‥‥‥‥‥‥！！
「華ちゃんは、私の自慢のお嫁さんです」って言った😭😭😭😭😭
自慢のお嫁さん‥‥‥‥‥‥‥
自慢の‥‥‥‥‥‥‥‥
大切なとか大好きなとかじゃなくて「自慢の」っていうのがいいですよね。
れい華は私の自慢のご贔屓です😭😭😭
そして、緞帳前に退団者の方が出てきて思いの丈を叫ぶコーナー（？）のふたりとも様子おかしすぎて‥‥‥‥‥‥‥。
他の5名の方は思いの丈を叫んでいるのに、れい華だけ二人で会話してました。
世界は二人だけか？
相手がなにか言うんじゃないかって、無言で見つめ合ってる時間多すぎだし、柚香さんは多分、華ちゃんの告白を待っていたのだと思います（激重考察）
私は待っていました（重）
ほんとうにれい華‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
昨日は、華ちゃんの退団つらすぎて、憂鬱だったのですが、かわいくて、暖かくて、愛にあふれていて、憂鬱な気持ちも吹き飛びました。
最後の最後までしあわせをいただきました。
柚香さんも「華ちゃんなら自分でしあわせを掴みにいけると信じている」と言っていたように、これから華ちゃんは、柚香さんがいないところで、しあわせを掴みに行くんだと思うと、寂しいけど、私たちがいただいた以上のたくさんのしあわせを掴んでほしいです。
柚香さんへの返答が「掴み取ります」（たくましいグー）だったのもほんと華ちゃんだったな。
そして、華ちゃんが「柚香さんと同じ時代に生まれてこれてよかった」って言っていたように、私もれい華と同じ時代に生まれてこれてよかった🏵✨って思いました。
柚香さんも「そうだね3年くらいずれてたらこうなってなかったかもしれないもんね？」とフラットに受け止めていて、
あぁ、この二人は同じ尺度でお互いを思い合って歩んできたんだなあって改めて感じました。
それは、デュエダンラストのグータッチも同じですね。
華ちゃんはご挨拶で「導いていただかないと前に進めない未熟な私」と言っていましたが、一方的に導かれる関係ではなく、共に歩んできた戦友だったんだなと。
柚香さんがいて、華ちゃんがいて、瀬戸さんがいて、水美さんがいて、ひとこさんもいる。
そんな花組がほんとうにほんとうに大好きでした。（大好きです）
本当にありがとうございました。
そして、東京全日完走&大千秋楽おめでとうございます。
花組！！！最高！！！！！！！