いやぁ~
最近私生活でトラブルに巻き込まれて
いまいちテンション上がらないます13です
いわゆるマンションの立ち退き問題なんですが
こちらに落ち度が無いんですが
いかんせん大家が借地借家法も全然理解出来てて無いような高齢者なんで
いっこうに話が先に進まずイライラしておりますwww
まぁ裁判になってもこちらは負ける要素0なんで
そんなに心配はしてませんがね!
本当は今回のお話は前回の「刺青」話の続編として
もう少し早く更新するつもりでしたけど
そんなこんなで今日になってしまいました
それでは少々お時間拝借いたします
僕の小学生からの同級生でO君という子がいました
この子は特に体が大きいとかケンカが強いとかは無いんですが
とにかく悪い子だったんです
だから僕もそれほど親しくは無いんですが
怒らすと泣きながら包丁とか投げてくるんで
あまり刺激しないよう過ごしてきました
そしてO君は地元の中学校に入らずに遠くの施設に入れられてしまい
僕が次にO君と出会ったのは僕らが17歳の頃でした
久しぶりに会ったO君は案の定ヤクザになってましたwww
まぁ想像どうりだったんでそんなに驚く事も無く
普通に世間話なんかしてたりしました
するとO君が
「なぁ!俺背中に刺青入れてん!見したろか?」
って言ってくるんで
僕は特に見たくは無かったんですが
彼のキラキラしたその瞳につい
「おぉ・・見せてくれるか」
って言ってしまいました
当時ロックバンドから華麗に役者に転身した陣内孝則さんのヤクザ映画で
背中の刺青を見せながら口上を述べるシーンがあって
どうやら彼も自分なりに口上を決めてるようでしたが
どうもリズム感も無いグズグズな仕上がりに
僕は苦笑いするしかありませんでしたw
O君の背中には立派な鯉が跳ねてる刺青が入ってました
どうやら中国では鯉が大河を遡り
龍門という門をくぐると龍に変化するって話があって
鯉と言うのは出世の象徴だそうで
彼も「背中の鯉は何でも来いの鯉じゃ!どすこ~い!」
なんてご機嫌で僕に見せてくれましたwww
それからしばらくしてO君が逮捕されたと人づてに聞きました
どうやら5~6年は刑務所に入るらしいと
そうして彼の事などすっかり忘れてた30歳の秋
また偶然O君と再会することになりました
が!
13年ぶりに会う彼は別人のように太ってました
元々身長も低い彼は
おそらく90キロ以上になってました
17歳に会った頃は60キロも無いぐらいだったのに・・・
そして話が盛り上がったので僕は彼に
「久しぶりに背中に描かれた自慢の鯉を見せてくれよ!」
って言いました
彼もお酒のせいかとても上機嫌で
「よし!見せたろ!これが俺の自慢の何でも来いの鯉じゃ!」
って上着をパァーって脱ぎ捨てました
そこには元気に飛び上がる鯉の姿ではなく
皮の伸びに耐えられずに横に広がったヘラブナの絵がありました・・・
「どすこ~い!どすこ~い!」
四股まで踏みながら背中を見せてくれてる彼に僕は心の中で
「Oよ・・それは鯉やないフナや!」
そう言いながらそっとビールをノドに運びました
店内には
「何で来い!どすこ~い!」
の声がいつまでも鳴り響いていたとかいなかったとか・・・
最近私生活でトラブルに巻き込まれて
いまいちテンション上がらないます13です
いわゆるマンションの立ち退き問題なんですが
こちらに落ち度が無いんですが
いかんせん大家が借地借家法も全然理解出来てて無いような高齢者なんで
いっこうに話が先に進まずイライラしておりますwww
まぁ裁判になってもこちらは負ける要素0なんで
そんなに心配はしてませんがね!
本当は今回のお話は前回の「刺青」話の続編として
もう少し早く更新するつもりでしたけど
そんなこんなで今日になってしまいました
それでは少々お時間拝借いたします
僕の小学生からの同級生でO君という子がいました
この子は特に体が大きいとかケンカが強いとかは無いんですが
とにかく悪い子だったんです
だから僕もそれほど親しくは無いんですが
怒らすと泣きながら包丁とか投げてくるんで
あまり刺激しないよう過ごしてきました
そしてO君は地元の中学校に入らずに遠くの施設に入れられてしまい
僕が次にO君と出会ったのは僕らが17歳の頃でした
久しぶりに会ったO君は案の定ヤクザになってましたwww
まぁ想像どうりだったんでそんなに驚く事も無く
普通に世間話なんかしてたりしました
するとO君が
「なぁ!俺背中に刺青入れてん!見したろか?」
って言ってくるんで
僕は特に見たくは無かったんですが
彼のキラキラしたその瞳につい
「おぉ・・見せてくれるか」
って言ってしまいました
当時ロックバンドから華麗に役者に転身した陣内孝則さんのヤクザ映画で
背中の刺青を見せながら口上を述べるシーンがあって
どうやら彼も自分なりに口上を決めてるようでしたが
どうもリズム感も無いグズグズな仕上がりに
僕は苦笑いするしかありませんでしたw
O君の背中には立派な鯉が跳ねてる刺青が入ってました
どうやら中国では鯉が大河を遡り
龍門という門をくぐると龍に変化するって話があって
鯉と言うのは出世の象徴だそうで
彼も「背中の鯉は何でも来いの鯉じゃ!どすこ~い!」
なんてご機嫌で僕に見せてくれましたwww
それからしばらくしてO君が逮捕されたと人づてに聞きました
どうやら5~6年は刑務所に入るらしいと
そうして彼の事などすっかり忘れてた30歳の秋
また偶然O君と再会することになりました
が!
13年ぶりに会う彼は別人のように太ってました
元々身長も低い彼は
おそらく90キロ以上になってました
17歳に会った頃は60キロも無いぐらいだったのに・・・
そして話が盛り上がったので僕は彼に
「久しぶりに背中に描かれた自慢の鯉を見せてくれよ!」
って言いました
彼もお酒のせいかとても上機嫌で
「よし!見せたろ!これが俺の自慢の何でも来いの鯉じゃ!」
って上着をパァーって脱ぎ捨てました
そこには元気に飛び上がる鯉の姿ではなく
皮の伸びに耐えられずに横に広がったヘラブナの絵がありました・・・
「どすこ~い!どすこ~い!」
四股まで踏みながら背中を見せてくれてる彼に僕は心の中で
「Oよ・・それは鯉やないフナや!」
そう言いながらそっとビールをノドに運びました
店内には
「何で来い!どすこ~い!」
の声がいつまでも鳴り響いていたとかいなかったとか・・・