日経の報道:2011年8月26日、27日より | C株で稼ぐ

日経の報道:2011年8月26日、27日より

FRB議長講演、追加緩和に含み 投資家心理つなぐ

具体策踏み込まず

2011/8/27 6:03 日経 :より一部、抜粋+編集

世界の関心を集めた26日の米ワイオミング州ジャクソンホールの講演で、米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は追加金融緩和の具体策に踏み込まなかった。QE2の開始を予告し株価反転のきっかけとなった昨年の再現を期待した市場は失望したかにみえたが、次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)での緩和決定に含みを持たせたことでひとまず落ち着きを取り戻した。

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NY株大幅反発、終値134ドル高 追加緩和に期待

2011/8/27 5:19日経 :より一部、抜粋+編集

26日の米株式相場は大幅反発した。ダウ工業株30種平均は前日比134ドル72セント高の1万1284ドル54セント(速報値)で終えた。ワイオミング州ジャクソンホールで講演したバーナンキ議長が追加の金融緩和の可能性を排除しなかった。追加緩和への期待が残り、講演内容が時間の経過とともに浸透すると買いが優勢になった。今週に入って米株式相場が底堅く推移する場面が目立ち、市場心理が改善していたといい、値ごろ感からの買いもあった。

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ただ、バーナンキ議長の講演内容が伝わった直後は下値模索の展開となる場面があった。初期段階では議長が金融緩和の具体策に言及しなかったことに注目が集まり、売りを誘った。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同60.22ポイント高の2479.85(同)で終えた。

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中国、穀物輸入が急増 豚肉増産で飼料需要拡大

2011/8/27 1:21  日経 :より一部、抜粋+編集

中国がトウモロコシや大豆など穀物の輸入を、飼料用を中心に急拡大している。中国の食卓で欠かせない豚肉が高騰して家計を圧迫し、インフレ対策として養豚を増やしているためだ。トウモロコシは今年に入り、米国で7月までに買い付けた量が前年度の輸入実績の2倍以上となったもよう。大豆も年間輸入量が過去最高となる見通しで、穀物の国際価格上昇の一因となっている。

中国はトウモロコシや大豆を主に米国・・・・

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NTN、中国に大型軸受け工場 

風力発電や建機部品向け 1210月稼働

2011/8/26 13:02  日経 :より一部、抜粋+編集

NTNは風力発電設備や建設機械の基幹部品として使われる大型軸受け(ベアリング)の新工場を中国に建設する。高度な製造技術が必要な大型軸受けは日本でのみ生産しており、同社としては初の海外拠点となる。中国では風力発電など社会基盤整備が急速に進んでいる。旺盛な需要を取り込むとともに、円高に対応しコスト競争力を高める狙いもある。

新工場は江蘇省南京市に建設する。投資額は150億円で、201210月の稼働…

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太陽電池大手3社、11年度販売35%増計画

国内の需要拡大続く

2011/8/26 1:20 日経 :より一部、抜粋+編集

シャープ、京セラ、パナソニックの大手太陽電池メーカー3社の2011年度の販売計画が合計で310万キロワットと前年度比35%増え、過去最高を更新することが明らかになった。財政危機に揺れる欧州の市場は低迷しているが、政府の補助金制度を支えに国内の需要拡大が続く。ただ円高で輸出採算が悪化しているうえ、国内も中国メーカーなどの進出で競争が激しくなっており、採算は厳しくなりそうだ。

最大手のシャープの販売・・・・

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ヤマハ、中国で「19万円ピアノ」 量販価格帯に参入

2011/8/26 0:33 日経 :より一部、抜粋+編集

ヤマハは、中国市場で1万5800元(約19万円)のピアノを発売した。経済成長に伴い中間所得層が増え、世界最大のピアノ市場となった中国で、旺盛な需要が見込める量販価格帯に参入。2012年3月期の中国での販売台数を前期より3千台多い4万6千台以上に拡大する。

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日本では20万円を切る同社製品はなく、平均単価が100万円超。同社は中国市場では1万~1万5千元の需要が最大とみて、従来2万元が下限だった製品・・・・

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米GMと韓国LG、電気自動車を共同開発

2011/8/26 0:07 日経 :より一部、抜粋+編集

【ニューヨーク=小高航】米ゼネラル・モーターズ(GM)は25日、韓国のLGグループと提携し、電気自動車(EV)を共同で開発すると発表した。これまでLGから電池の供給を受けてきたが、EVの商品力強化へ向け関係を深める。米政府は先月末、国際的にも厳しい燃費規制案を発表。トヨタ自動車が米フォード・モーターと提携するなど、低燃費技術を巡る国際提携が加速してきた。

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LG電子やLG化学を傘下に持つLGグループとGMが25日、次世代EVの共同開発で最終合意した。LG側はリチウムイオン電池の供給に加え、EVの電気系統のシステム構築などを担当。新車の設計段階から共同で取り組む。

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LGグループはこれまで、傘下のLG化学がGMのEV「シボレー・ボルト」向けに電池を供給してきた。今回、提携関係を新車開発にまで広げ、EVの開発期間の短縮やコストの分散を図る。完成車メーカーが自動車産業以外の企業と開発面で包括的に提携するのは異例だ。

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次世代の低燃費技術を巡っては、トヨタとフォードが今週、ピックアップトラックや多目的スポーツ車(SUV)のハイブリッドシステム開発で提携したばかり。

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米政府は2025年までに、燃費規制値を現行の倍の1ガロン当たり54.5マイル(1リットル当たり約23キロメートル)に強化すると発表した。「1社単独で対応するには技術的にもコスト的に非常に厳しい内容」(日系メーカー幹部)で、コスト負担の分担などを狙った提携が活発になっている。