BYD、万向=車載電池量産を本格化
車載電池量産、中国アクセル 日韓勢追いあげ
BYD、1260億円投資 万向は米社と合弁
2011/4/25 4:00 日経 :より一部、抜粋+編集
中国企業が電気自動車(EV)など環境対応車の心臓部となる
車載電池の量産を本格化する。
電池・自動車大手のBYD(広東省)は今後3年間で
100億元(約1260億円)を投じ、年50万台分の供給体制を構築。
自動車部品大手の万向集団(浙江省)も米社と合弁生産する。
中国政府の後押しも受け、まず国内市場を開拓。
海外展開を視野に日本勢や韓国勢を追い上げようとしている。
BYDは本社のある広東省深・・・・
*
<次は、4月の記事より・・・>
中国製車載電池、課題は品質 海外進出に特許の壁も
2011/4/25付 日経 :より一部、抜粋+編集
中国の電池大手が車載用リチウムイオン電池の量産を急ぐ背景には、中国政府のEV普及支援策への期待がある。政府は20年までに1千億元を投じて充電設備の整備や高性能電池の開発を促し、500万台の環境対応車を普及させる計画。電池大手はいち早く量産体制を整え、国内市場で先行する構えだ。ただ、品質や安全性を不安視する声も少なくなく、海外展開には課題が多い。
28日まで開催中の上海国際自動車ショー(上海モータ・・・・
*
<次は、7月の記事より・・・>
素材、海外生産相次ぐ 韓中電池メーカー台頭で
2011/7/7付 日経 :より一部、抜粋+編集
電気自動車などの車載用やスマートフォン向けなどでのリチウムイオン電池の海外での需要拡大をにらみ、国内の素材メーカーが相次いで現地生産に乗り出す。宇部興産のほか、日立化成工業や三菱化学、旭化成などが中国や韓国、欧米への進出を表明。韓中の電池メーカーが台頭し、現地生産しなければシェアを維持できないという危機感が背中を押している。
リチウムイオン電池の主要4材料の1つである負極材で世界シェア首位の日立…