こんにちは。
福岡市西区姪浜駅すぐ!野口整骨院です。
蒸し暑い日が続き、いよいよ梅雨入りも近いような季節になってきました。気圧が下がると、身体の調子が崩れる方も多いようです。ぜひ整骨院へ足を運んでみてくださいね^^
さて、現在研究留学中の藤田英二院長。鹿児島県にある国立大学法人鹿屋体育大学の准教授を兼務しています。オーストラリア派遣メンバーとなり、その際のインタビューを当院サイトでもご紹介したいと思います!!
なぜ、アスレティックトレーナーを目指し、なぜ研究職に就くことになったのか・・・頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラムのホームページ(http://imd.naist.jp/NAIST-NIFS/index.html)に詳しく記載されてますので、よかったらご覧ください。
以下はそのホームページからです。
なぜ「アスレティックトレーナーを目指したのか?」インタビューにはこうあります。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
“辛い故障の経験から、アスレティックトレーナーを目指す。
高校時代は、日本記録を打ち立てオリンピックに出場する先輩や、全日本選手権で優勝するような同級生を輩出する強豪校でウェイトリフティングの選手として活躍していたが、過酷なトレーニングやスポーツ医学の知識不足がたたって椎間板ヘルニアを患い、力を十分発揮できないまま競技生活を終えることになった。「ストレッチングなどコンディショニングの重要性について教えてくれる人は、当時は身近にいませんでした」。そんな自分の経験をきっかけに、アスレティックトレーナーを目指し、高校卒業後、専門学校で学び、柔道整復師の国家資格を得て整形外科に勤務する。”
ウェイトリフティングって!!!意外ですね。
院長の高校時代の貴重な写真はこちら↓
また、当時の柔道整復師の養成校は全国に14校(全国での定員が一学年1,050名)しか無く、入学は結構大変だったそうです。でもなぜ研究者に?
その転機は・・・。
“現場を見る細やかな目、研究に活かす。
その後、福岡県体育協会から推薦を受け、日本体育協会のアスレティックトレーナー養成講習を2年間受講した。そこで、さらにスポーツ科学の魅力に引き込まれた。「スポーツ選手がけがをして、手術して退院するまでの現場は経験していたが、もっとスポーツの現場に近いところを知りたい、より深くスポーツ科学を知り、研究をしていきたいと思うようになりました」。
鹿屋体育大学の大学院に社会人として入学。大学院博士課程まで進み、35歳で母校の研究職になり、高齢者の健康づくりの分野にも関わるようになった。研究者としては比較的遅咲きだが、現場を良く知っているのは強みだ。妻はケアマネジャーとして介護業界で働いていたので、高齢者の実際の暮らしぶりもよく聞いて知っている。高齢者を対象にした研究を進めるとき、どんな配慮が必要なのか。細やかな心配りをし、関係者とコミュニケーションを取り、介護施設などの現場に飛び込んで仲良くなって研究を進めていける研究者はそう多くない。”
先代の院長(野口幸男)が講道館柔道七段の柔道家で、その縁で柔道協会からアスレティックトレーナー養成講習の推薦がもらえたそうです。最初はスポーツ外傷・障害の研究をしていた様ですが、「デイサービス幸良」の立ち上げ時にあたって、運動メニューを作成する際の疑問点なども高齢者の研究をするきっかけとなったそうです。
今では次のようなことを日々心がけているそうです。
一流のトレーナーのノウハウを科学的な手法で分析・数値化。誰もが使いやすい形に。
今は、アスレティックトレーナーや高齢者の運動指導者たちを支援する研究に、面白さを見出している。一流のトレーナーや運動指導者が、アスリートのリハビリを指導したり、健康づくりや介護予防の運動指導を進めたりしているノウハウを、科学的な手法で分析・数値化し、経験の浅い人でも高いレベルの指導ができるように道筋を示してあげたい。「一里塚を細かく立てて、具体的に進められるようにしたい。それが見えれば、経験の浅いトレーナーや運動指導者でもこうやれば、こんな効果があります、と自信を持って指導できるようになると考えています」。”
いかがでしたか?スタッフも初めて知る話も多かったです。さすがプロのインタビューによる作成です。
ちなみに院長の大学でのホームページはこちら↓
https://www.nifs-k.ac.jp/property/researchers/syllabary/06/000438.html
大学での研究風景です☆
インタビューは以上です!!
次回はデイサービスセンターから、要支援者を対象に行っている筋肉貯金にも有効な体操を紹介する予定です!!
でわでわ☆
(^-^)ノ~~