やっとこさ、

思い出グッズに手をつけ始めました。

想像通り、いちいち手が止まる。笑

聞こえにくい長男は、

小学校1年生の時に1人で電車に乗って、

難聴学級のある小学校への通学が

始まりました。

最初は小学校が見えるところまで送迎。

慣れてきたら学校の最寄駅まで送迎。

勇気を出して電車に1人で乗せ始め、

(実際には”初めてのおつかい”状態で、

うしろからこっそりついていってたけど。)

最後には1人で登下校するようになりました。

でも、何かあったときに

連絡をとる手段がないのは怖いので、

定期券にこの紙を入れていました。

 

こんなグッズが出てきたら、

いちいち遠い目になって、

簡単には捨てられないわけです。

息子もがんばったなー。

私もがんばった。

そして次のファイルにうつったときに、

こんなメモが出てきたりするわけです。

 

多分、高校生ぐらいのときだろうか。

どういう状況だったか思い出せないけど、

何気ない日常の一コマ。

こんな優しさが嬉しくて

それが支えとなって

母はがんばってこれたんだと思います。

写真に撮って、

今日こうやって記事まで書いたので、

現物は処分しようと思います。

処分したところで、

彼らへの想いは消えないし、

心の中にある支えも変わらない。

モノを残し、

過去を懐かしむ時間やエネルギーを使うよりも、

それらを、

これから生きていくための進む力に変換して、

自分の中に収めていこうと思います(*˘︶˘*)