ココナッツスクールで

定期的に行なわれているおかゆ給食。

朝ごはんを

食べることのできない子どもたちに

大きなお鍋で作られた

栄養と愛情たっぷりのおかゆが

配られます。

配膳の途中に先生が何か言って

(多分「あとは頼む」??」

どこか行っちゃったので、

給食のおばちゃんしました。

 

おかわりに並ぶ子どもたち。

ちゃんと「ムーオイ(1)」

「ピー(2)」

「バイ(3)」と

自分の欲しいだけの数を伝えてくれます。

 

「ちょっとそのスプーン

どけてよ」って日本語で言ったら

ちゃんとどけてくれる。

 

どこにでもいるジャイアンタイプの

元気いっぱいの男の子もいたり、

引っ込み事案で

なかなかお皿を差し出せない女の子がいたり。

どの子も愛おしい。

 

ココナッツスクールが

建設されたのは2006年。

make the heaven cambodia

(Globe Jungleの前身)によって

プレイクラン村につくられたそうです。

首都から3時間ほど離れた農村で、

村に十分な仕事はなく、

多くの貧困層が生活をしている。

そこの学校に通う子どもたちの多くは、

朝ごはんを口にしないまま

学校に通っています。

朝ご飯を食べるだけのお金が無かったり、

両親が離婚や出稼ぎなどにより

一緒に生活しておらず、

一緒に住む祖父母も高齢の為

満足なケアを受けられていないなど

理由は様々なようです。

少額のお金を渡されて、

駄菓子のようなものを買って

空腹を満たしている子も

少なくないようです。

そこで立ち上がったのが

「米米マン」というプロジェクト。

貧困村にある学校に通う子ども達に対し

おかゆ給食やお米、

おかずを支援するプロジェクトです。

子どもたちが

万全な健康状態で学校に行けるように。

お腹いっぱい!と笑顔で笑える毎日を。

 

認定NPO法人グルーブジャングル

米米マンプロジェクト

https://glojun.com/project/riceman/