韓国 釜山にて
中央洞のマグロ店へ
本チャㇺチ 본참치
釜山で1番有名なマグロ店。
いくら有名でも、日本以外でマグロってどうなん?
とにかく、先日のゲキマズで高い回転寿司で懲り懲りな海外での和食…。
風邪で動けないオッパが、オッパチングと食べてきなさいと、予約してくれた。
カウンターにて、コースを。
1番高いコースらしい。(w80000?)
寿司屋と変わらない店構えだが、最初に赤出汁があることに、『えっ、〆じゃないのか?』と、ちょいと驚き。
先付けは、ホヤガイのたたきと山芋に海苔をかねたもの。
日本にはないスタイルの料理だが、これはこれで美味しい。
全く期待してなかった茶碗蒸し。
意外なことに滑らかで(やや固いが…)、出汁の味もちゃんとする日本の味。
オードブルのサラダ(なぜか洋食w)
トマト、チーズ(カプレーゼ)、バルサミコドレッシングがよく合う。
みずみずしい小鉢の中は、今旬の牡蠣🦪
ものすごく美味しそうで食べたいのだ。アレルギーのため、食べられず(涙目)
カウンターでは常に5人ほどの職人(?!)さんが、マグロを切って盛り合わせ、寿司を握っている。
日本人ではなく、韓国人。
マグロ寿司たち。
若干ではあるが、冷凍感が残るものの、レベルは高い。
本格的寿司屋とは違うので、酢飯だが、赤酢などは使っていない。
箸休め?!
温泉卵
海苔、胡麻油(ニンニク入り)があるのが、やはり韓国スタイル。
醤油は少し甘口だが、やたら濃い。
甘い福岡の醤油が出たら気持ち悪いので(関東人の口には合わないのだ…醤油にキレがなく甘いとか許せない)、事前に日本の(関東地方の)醤油をロッテデパートで購入して持ち込んでしまった(💦)
刺身盛り合わせが続々と登場。
マグロ、マグロ、マクロ
赤身、中トロ、大トロetc
食べると自動的に、わんこそばのように、お皿に追加されていく。
なになに、赤身も美味しいし、大トロは脂の甘みがいい感じ。
生海苔のスープ。
汁物が多い。
マグロだけではなく、アワビなどまで。
さすが釜山ならではで、この手は新鮮だ。
『ツブガイ』
と言われてサーブされた つぶ貝。
これも日本スタイル。
身が大きくて美味。
焼き物も。
サービスという、釜山安定のナクチ踊り食いも。
さらにサーブされるマグロたち。
マグロの涙
と言われるお酒は、マグロの鮮血と目の周りのコラーゲンがミックスされたお酒らしい。
少しドロッとするが、臭みなどなし。
白菜キムチの中には、マグロ入り。
煮物と解釈。
天麩羅。
揚げ方もうまいが、それよりもエビが甘くて、超絶おいしい。
はっきり言えば、日本の変な和食屋で食べるよりも、格段とおいしい。
と言うよりも、日本のミシュランの天ぷらよりおいしい😆
〆の食事は、海鮮の出汁がしっかり効いたお茶漬け。
&ビビンパ
デザート(になるのだろう)
生トマトジュース。
これが甘くて、すごくおいしい。
店内満席で、外にも待っている人がいた。
予約はしたほうがいいらしい。
おそらく、お酒を飲んで、1人10,000円位だと思うのだが、クオリティから考えれば、これを日本で食べたらに15,000円はくだらないはずだ。
海外で和食を食べると、日本より高いという概念が、ここで変わった一コマだった。
日本の中途半端な和食店で食べるなら、ここで食べたほうがいい。
オッパ カムサハムニダー