前回のブログの記事で、私の父は「耳が聞こえない」ということをチラっと書かせて頂きました。
そして耳が聞こえない親を持つ子供達の事を「CODA(コーダ)Children of deaf adults」と言います。
2019年の秋頃にCODAの研究をされている方と知り合いになり、2020年の1月に東京大学で行われた「CODA研究報告会」へ行き、自分以外のCODAの方と交流させて頂いたり、CODAの研究をされている大学の先生にお会いしたりしてとても良い経験をさせて頂きました。
それから定期的に東京へ行くつもりだったのですが、世界的に蔓延する感染症の影響でそれも難しくなり、先生とは疎遠になっておりましたが、ついこの間久しぶりに連絡をとらせて頂いたら、
「かたつむりさん、もしよかったら映画撮影に協力して頂けたりしますか?」
そんな話が大学の先生から舞い込んできました。
アメリカのコーダのドキュメンタリー映画「私だけ聴こえる」の監督をされている松井至さんが日本のコーダのドキュメンタリー映画を作ろうとしておられて、その出演者を募集しているとのこと。
話を聞かせて貰った時は、本当にびっくりしました。何故私に?
私自身、耳が聞こえない親を持つ子供「CODA」であり、世間的に見れば非常にマイノリティな家庭で育ったと思ってます。
幼少期は本当に、壮絶でした。自分自身もうあのような経験をしたくない、体験したくないと思うくらい嫌な事の毎日でした。
もし、私の体験が世の中の誰かの役に立ってくれるのならと思い、今映画監督とお話を進めさせて頂いてる状態です。
自分を変えたいというか、何かが大きく変わるきっかけになってくれればと思い、前へ進めている感じです。
まだ正直本決まりではないです。
ただ、このようなお話を頂けたりすることは本当に有難いと思います。
だからこそ、過去と向き合うべきだと思って、行動に移しました。
映画もだけど、仕事も、そして自分が昔から思ってる夢の事も。日々感謝しかないです。
