見沼代用水はご存じでも高沼用水は知らないという方も多いかと

思います。

見沼代用水の水を引き込んで農業のために作られたのが高沼用水です。

東縁と西縁に別れその地域に貢献しました。

用水の近くは田畑から住宅地・商業地と変わりましたが、

自然環境を楽しむエリアとして楽しめるように整備されてきています。

東縁と西縁は鴻沼川で合流しています。

氷川神社から鴻沼川沿いを歩いていくとコサギがいました。

全然動かなかったので日向ぼっこでもしていたかな。

少し歩くと新明神社古墳ででます。ここは直径33メートル、

高さ4.5メートルの円墳で、築造の年代は古墳時代後期と考えられています。

さいたま市の文化財、市指定史跡となっています。

こちらが高沼用水西縁の排水口となります。

左側の水が流れているところが高沼用水東縁の排水口になります。

ここで高沼用水東縁の排水を調整できるようです。

用水の合流地点から中浦和駅付近は用水東縁ですが暗渠となっています。

暗渠にする前は悪臭がしていましたので、整備する際に暗渠の部分を

伸ばしていったようです。

うなぎの名店「萬店」あたりからコンクリート護岸ですが用水

の姿が見えるようになります。

用水東縁を北上していき線路をくぐりますと竹林が出てきます。

写真だと見づらいですが竹林付近では湧き水が見られます。

さらに北上しますと整備された遊歩道になります。

竹林付近の護岸と違うのが分かります。

北上し大戸公園に出ると紅葉が我々を迎えてくれます。

大戸公園にでると道路(道場三室線)は渡れませんので左折し

河童の森に向かいます。

道場三室線はまだ開通していませんが、歩道は歩くことができます。

お疲れ様です。河童の森南入り口です。

竹チップを敷いた森の小路を歩いてゴール!

約2時間半のウォーキングコース。

風もなく天候に恵まれました。

終わってみんなでお茶を飲みました。

来年は、また別のコースで考えています。