不妊治療中は、仕事と治療の両立が大変ということが言われますよね。
スケジュールの調整から、周りへの気遣い。
通院そのものも負担になるケースだってあります。
でも、治療をするには仕事もしていないとという頑張りと、焦りがでたりもします。
体や精神的な影響に加えて、経済的な負担もある分、なんとか仕事も両立をと奮闘される方も多いでしょう。
一方、仕事も、治療も頑張りながら、不安や緊張が続く日々。
なかなか成果に結びつかないとか、どんどん妊活をしていて自分の気持ちがわからなくなるなんてこともおこってきます。
治療と仕事の両立 心が疲れはてていませんか?
妊娠に必要なのは、リラックスとか安心、愛といった心の状態です。
こういった状態では、最も妊娠力を高く引き出してくれるものなのですが・・・
不妊治療をしているときには、なかなか心のリラックスが難しくなります。
仕事でも、きちんとやったり、我慢したり。
調整したり、気遣いはあなたの心をどんどんネガティブな気持ちへと道連れにしやすくなってしまうのです。
自分の気持ちがなんだかわからないくなってきた
これは、心の疲れでもあります。
本来、潜在意識と顕在意識の方向性が合っている場合、心の中にはバランスがとれて、良い状態になります。
たとえ、一過性のストレスがかかるようなことがあっても、またしなって良い状態にもどれるようになっています。
なんだかわからなくなってきたは疲れのサイン
ただ、日頃から、何かと緊張したり不安になったり、頑張って必死になりだすと、心のバランスが崩れてしまいます。
自分のああしたい、こうしたい、という想い。
素直な想い。
というのは本来は自然と出てくるのですが、それが枯れてしまった状態で、どうしたらいいのかもわからない状態になってしまいます。
心の中の声がわからない状態で、潜在意識と顕在意識がズレているサイン。
頑張っているのに、なかなか成果に結びつかないサインでもあります。
不妊治療をやめようか、仕事をやめようか。
うまく両立はできないものだろうか。
そういった悩みもあるでしょうし、そもそも子供って欲しいんだっけ?とか、そういった疑問すら抱くようになる時期もあるでしょう。
でも、ここで頑張らなかったら後悔するし、怠け者になってはいけないとかなんだかいろいろな気持ちがわきおこることもあるでしょう。
いったい自分はどうしたいのか、どうしたら心が心地よくなれるのかを探っているのです。
なんだかわからない時ほど、潜在意識(心)と対話を
なんだかうまくいかずに、治療も、仕事も家庭のこともしていると、自分がどう生活したいのかわからないくなってしまいます。
そして、気持ちが疲れて、気が枯れたように日々を楽しめなくもなってしまうのです。
そんなときほど、潜在意識の方向性に生活を合わせてあげるといいのです。
普段、理性的に物事を考えすぎて、いるのを解消させてあげましょう。
そんな手助けには、パーツセラピーがおすすめです。
ヒプノセラピー(催眠療法)では、様々なセラピーがあるのですが、そんな中でも、いろいろな役割をもっている自分と対話をするセラピー。
催眠下では、潜在意識にアクセスできます。
あなたの心の中に存在する、1人のあなた、女性であるあなた、主婦であるあなた、嫁であるあなた、妻であるあなた、仕事をするあなた、治療を受けるあなた、いろいろな役割をもったあなたがいます。
そんな1人1人が、調和がとれなくなっている状態を、セラピーを通して対話し、本人が「気付く」という過程をえます。
そして、ズレをどうしたらいいのかも、対話の中から見いだしてきます。
とても不思議ですが、こういったセラピーをうけると、潜在意識の中が書き換わり出します。
その結果、どう治療や仕事と向き合っていったらいいのか答えが見つかり、心の整理もついていきます。
そうすることによって、心が抱えていたストレスが解消されてもいくのです。
自分の気持ちが整理されることでスッキリと
ただ、不妊治療と仕事との両立を大変と感じているだけではない場合もあります。
夫婦間の治療に対する温度差のズレが影響していることもあります。
本当は、もっと女性として求められたいのに、そうでないことを解決したくて必死で治療をしているということだってあります。
母親から、女性でも仕事をして稼いでいないといけないみたいな価値観を与えられていると、仕事をしていないとならないみたいな強迫観念みたいなものを感じている方もいます。
あなたをリラックスから妨げようとする、なにかの考え、価値観がもとで何かとムリをした妊活をしやすくなっていることが根底の問題です。
潜在意識のなかのあなたが、どんな価値観や思考に捕らわれて、ムリをして大変な想いをしてでも頑張り続けるようになったのか・・・
そこにこそ、潜在意識のほんとうの問題が隠れていたりもします。
不妊治療をしていて、妊活をしていて、なんだかムリしているのかも、私・・・
なんだかいろいろわからなくなってしまったという妊活迷子のあなたへ。
ヒプノセラピーはそういった潜在意識の中にしまい込まれた問題を掘り下げてスッキリと。
仕事は自分の社会的健康にもなる 妊活で休んでいる間・・・
仕事の両立の難しさがある一方、仕事をし社会との繋がりがあることは幸せを感じられる大事な要素でもあります。
自分が何かで誰かの役に立てる気持ちになれるのも仕事のおかげです。
大変でもその中に達成感があったり、仲間と何かをやり遂げたり。
そのため、妊活中にお仕事を辞めても、何かと不安になる方も多くいます。
仕事もしているのに、妊娠できずに過ごす日々に、体は楽でも心は楽ではなくなっていってしまうのです。
何も自分ができていないのに休んでいて申し訳ないとか、自分はダメだと責めてしまう事だってあります。
仕事をしていることで、1人でネガティブに考えすぎないというメリットもあるものです。
どうしたら上手にお付き合いでき両立できるのかといった方向性を探ってみるのもよいでしょう。
あまりにハードワークの方は、いったんお休みして体を整えるのもありでしょう。
いったいご自身がどのように暮らし、どういった生活を送りたいのか、自分と向き合いながらいきましょう。
妊活といっても不妊治療のためのお金を稼ぐため働いてというのもおかしなループになってしまいがちです。
心地良く暮らすために、何が最善かも考えていきましょう。
心地良い感覚の時こそ、生殖遺伝子のスイッチを入れるための周波数となって細胞の活動が変わっていきますよ
そもそもなんのための働くということだったのか
確かに不妊治療をしていたらお金も必要ですし、今後のことを考えたらお金の必要姓もわかります。
ただ、本当にこんなに女性が必死に働いたり、バタバタと休まらない日常。
ストレスを抱えるほどに頑張り続けなくてはならない働きぶりというのは、本当に大事な仕事なのか振り返った方が良いかもしれません。
なんのために働いているのでしょう
それは幸せにくらすため
でも、日々の暮らしに幸せかどうかを決めるのは自分自身以外ありません。
ただ、働くときに誰かがあなたに植え付けた価値観に左右されて仕事をしていることがほとんどかもしれません。
例えば、
みんなと同じようでなくてはならない。
年収はこれくらいは欲しい。
裕福だと思われる暮らしはしていたい。
いままで頑張ったのだからキャリアを手放せない。
立派に思われたい。
夫に働いてほしいといわれている。
お金がないと不安
働くべきもの、何もしないのは怠惰だ。
などなど
本当は、あなたは楽しく幸せにくらすために働くことができる存在です。
仕方なくとか、義務的とか、不安から働いているとそれだけで苦しい時間を長く過ごしてしまうでしょう。
心地よい感覚ですごすことが、あなたの子宮をいい状態へと繋げるとても大事な感覚です。
無理をしたり、大変でいるのは、卵子や子宮をいじめているようなものです。
赤ちゃんを宿せる状態は心地よさが基本です
不妊治療と仕事の両立に悩んだら立ち止まって何が本当の幸せで心地いことなのかを大切にした生き方を選択していってくださいね