練習中の芸:「スラローム」 翡翠の場合 | こうのとりのブログ

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横浜市神奈川区大口の鳥専門店「バードサロンこうのとり」のブログです^ ^
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皆様こんにちは
バードトレーナーの
まっすーこと増田ですセキセイインコ青セキセイインコ黃

前回に引き続き、
ウチのコのトレーニングの様子お伝えします。


本日は、「スラローム」です。
右、左、と、交互に障がい物を避けて進み、
スタート位置に戻る芸ですね。

トレーニングしているのは、
ウロコインコの翡翠(ひすい)です。




ビビリな夫君の翠珠(すいじゅ)とは反対に、
翡翠は物怖じしない心の強さがありまして。
多くの鳥さんが苦手な、新しいもの、見慣れないものでも、グイグイ近づいて遊びます。

その好奇心を活かして、
初めて見たときから全然怖がらない
おもちゃのカラーコーンを使って教えました。



昨今は様々な大きさ、カラーが手に入ります。

翠珠は、見せた途端に飛んで逃げたので、
翡翠がトレーナーと練習している姿を見せて、
カラーコーンに慣らすところからになります。
ちなみに未だに苦手なため、先は長いですね笑い泣き


ウチのコ毎の特性はこのくらいにしまして。
トレーニングについてお伝えしますね。



翡翠は おいで が得意なので、
おいで の応用で教えていきました。




まずはローパーチを置き、花道のように、鳥さんが通れる幅を確保してカラーコーンを配置します。
翡翠にローパーチに乗ってもらい、花道の先で翡翠を呼んで、花道を通った後、外側に回ってローパーチに戻る練習です。

このカラーコーンの幅をどんどん狭めていき、
最終的に鳥さん自身が右に左に動いてカラーコーンを避けて進むように教えていきます。




翡翠は写真の手書き線のように、指で床をなぞると、トコトコついてくるため、してほしい動きを教えるのに有効活用しています。
これが思いの外、鳥さんに教える、
通ってほしいルートの解説に役立ちました。

こちらが得意な愛鳥さんの場合は、
花道を狭めていく教え方とは、
また違った工夫の仕方があると思います。



三歩進んで二歩下がるようなトレーニングの末
形になって動画が撮れたのでお披露目です拍手



配置を変えて、斜めからも。


この方が間隔に余裕がありますね。


本当はカラーコーン4つで練習していたのですが
撮影用のテーブルには、どう頑張っても、
翡翠が通れる幅を確保しつつ、
4つは乗らなかったので、2つになりました😅


これでほぼ完成形ではありますが、
今後は、カラーコーンをずらさないで進む練習に移行していきます。
翡翠は無意識に、体や尻尾をあてているので、
テーブルのスペース的な問題もあり、
うまく出来なくても支障はないです。

工夫をこらして、上手くいって、それが動画に撮れたらまたお披露目しますね照れ



さて!待ちに待った次回の
あけぼの通り商店街事務所販売会

傘6月23日(日)13時〜17時ですオカメインコ

トレーナー増田も、ウチのコとともに、
皆様のお越しをお待ちしておりますニコニコ

フードのストックは大丈夫ですか?
6月23日とその次、7月14日は、
3週間、間があきますのでよくご確認下さいメモ

一人餌になっている雛も居ますよヒヨコ


それでは、また✨
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました♡


愛鳥さんと飼い主さんが

いつも幸せな日々を過ごせますように〜。

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バードトレーナーの増田でしたセキセイインコ青