皆様こんにちは
バードトレーナーの
まっすーこと増田です
我が家のアケボノインコ 藍翔（あいと）について
呼び鳴き矯正の実例として取り扱っている
「藍翔の呼び鳴き矯正日誌④」
を綴っててまいります。
④の今回は、
藍翔への「呼び鳴き対策の経過」です。
対策をしたことによる、
現時点での成果や課題と、それを踏まえた
さらなる対策についてをお伝えします。
そのため、②、③の対策を知らないと、
少し分かりにくい内容になりますので、
未読の方は是非、ご覧になってから
今回のブログをお読みくださいませ。
書いていたら長くなってしまったので、
②で書いたの対策についてのみになります😅
呼び鳴き矯正日誌②はこちらから
分けても文字数多めですがご容赦ください💦
それでは早速いきましょう
◇呼び鳴き前段階に対する経過
呼び鳴きする前に褒める、
呼び鳴き抑制の対策です。
はじめは、呼び鳴き前の対策をする隙もなく呼び鳴きしていましたが、他の対策も同時進行した頃から、徐々に、呼び鳴きまでに余裕が出てきました✨
なので、普段なら呼び鳴きするタイミングで呼び鳴きが出ないときに、大袈裟に褒めています
藍翔の場合、遠距離から話しかけるだけでも、
呼び鳴き発生抑止になっています。
それが功を奏し、帰宅後、トレーナーが近づくまでの呼び鳴きが出にくくなりました。
しかし、今度は離れる時に呼び鳴きが出まして
我が家はリビングに居る藍翔の前からキッチンに着くまでに、一度完全に藍翔の視界から外れるため、
その間の呼び鳴きを発生させない対策を始めてみました
離れるときは、
「〇〇しにいくね。」と声をかけて少し離れ、
数歩進んでは振り返って声をかけ、
見えなくなる手前で振り返って声をかけ、
キッチン内の見える位置に来て声をかけ、と、
何度も何度も藍翔を褒めます
ときには、途中まで移動してから、再び藍翔の前に戻って褒める等も対応に加えています
これにより、呼び鳴きが出てしまうまでの、
離れられる距離が増えました
トレーナーが離れることに慣れてきた最近は、声かけなしでもキッチンまで我慢できるのときもあるので、キッチンからこれまた大袈裟に褒めています。
最終目標は、離れる時に声を掛けるだけで、
問題行動の呼び鳴きをしない状態ですが、
まだ時間がかかりそうです
◇無視に対する経過
呼び鳴きをしたら離れたり隠れる、
負の罰を与える対策です。
藍翔が呼ぶ度に離れたり隠れたりしたものの
初めのうちはひたすらに呼び続けてました。
呼び鳴きに反応したことがなくてコレということは、反応してしまった事があると、無視のみの対策で効果を得るのは難しそうです…
効果があるように感じられたのは、
矯正日誌③の代替行動への変換を始めてからです。
鳥さんは、楽しいと感じることや、鳥さんにとって都合の良いものに対する学習能力が高いです。
それ故に、愛鳥さんに都合が良くて、
飼い主さんに都合の悪いことなども、
素早く吸収してしまうのが困りますが…
愛鳥さんの要求が、より
効率的に満たされる行動に導いてあげると、
それを学習します。
人もですが、鳥も楽なのが好きなのです
ですので、とーっても大変ですが、
問題行動の呼び鳴きを、効果の無いものとして認識して貰うために、無視する事は重要な過程です
他の対策による相乗効果とは存じますが、
藍翔の我慢の限界を図り間違えて、
問題行動の呼び鳴きに至ってしまったときも、
呼び鳴き声自体が少し小さくなったと思います。
また、呼び鳴きの持続時間も、対策以前より短くなったように感じました
今後も、問題行動の呼び鳴きへの無視はしつつ
鳴かないで済む他の対応を続けていきます
長くなったので今回はここまでです〜。
まとまり次第、⑤をブログにしていきますので、
よろしければ見守ってください
さて！そろそろ間の長さが気になる次回の
あけぼの通り商店街事務所販売会は
7月14日(日)13時〜17時です
トレーナー増田もスタッフとしております
さらに次の7月28日は不在の見込みなので、
御用の方は次回にいらしてください。
それでは、また✨
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました♡
愛鳥さんと飼い主さんが
いつも幸せな日々を過ごせますように〜。
＊＊＊
バードトレーナーの増田でした