皆様こんにちは
バードトレーナーの
まっすーこと増田です
今回は、
我が家のアケボノインコ 藍翔（あいと）について
呼び鳴き矯正の実例として取り扱っている
「藍翔の呼び鳴き矯正日誌」
をお伝えしてまいります。
藍翔の来歴や呼び鳴きに至った経緯はこちらから
初期対策も、ご参考までに〜
③の今回は、
藍翔にしている「呼び鳴き対策」で、
無視以外の対策について
お話させていただければと思います。
オキナインコのワキワキのような動きで呼びます
普段はもっと連続でやりますが
慣れないカメラに緊張してます
◇呼び鳴きを変換する対応
許容範囲の呼び鳴きで鳴いたときに、
すぐ藍翔の方を見て返事をしながら、
即時、近くに行きます。
ねらい：代替行動への変換
以前、「呼び鳴きなんとかなります！」
で書かせていただいた通り、
呼び鳴き対策で一番効果をあげているのが、
代替行動への変換です。
ちょうどよい呼び鳴きの声を決めたら、
あとは、藍翔が決まった声で鳴く度に、
手を止めて返事をして、一目散に
藍翔のところに行き
よく構います。
よく構います。藍翔は、ヒマワリを貰ったり、頭を掻いてもらったりするのが好きなので、それをご褒美にします。
何度もやるうちに、
藍翔はトレーナーが来る声を学習していることが
感じられるようになりました
「この声でトレーナーが来るのかも？」
と思っているのか、
試しに鳴いてみている
そんな風に感じる呼び方のときがあります。
ここが最大のチャンスです
すぐさま対応してあげます。
藍翔自身が考えて、トレーナーのしたいことの意図を汲んでくれている瞬間を逃すべからずです。
◇静かにしている時の対応
静かにしている時に、藍翔を見て、
「お利口さんだね」「えらいね」「上手だね」
等と、声掛けをします。
時々は近くに行き、藍翔の喜ぶご褒美をあげます
ねらい：呼び鳴き発生抑制
藍翔は、特段トレーナーを呼んでないときでも、
自分に意識を向けて欲しい気持ちが強いです。
ちゃんと気にしていること、見ていること、
呼び鳴きするより、静かにしているときの方が、
トレーナーの意識が向くことを、
藍翔に覚えてもらうべく、実践します
褒めるときは、声に抑揚をつけて、
少々大げさなくらいがいいです
時々は近くに行き、藍翔の喜ぶご褒美をあげます
代替行動への変換が成果を見せ始めてから、
許容範囲の呼び鳴き後に、
ちょっとまっててくれている時、
特に大げさに褒めました
はじめは、
「静かにいい子にしている」の判断基準や、
褒めるタイミングが難しいかと思いますが、
本当に、何気ないときでいいんです
止まり木に止まっているときの、
「して欲しくないことをしていない時」
を目安にしていただけると、
少し褒めやすいかもしれません。
体感的には、この対応も効果的だったと思います
問題行動対策は、飼い主さん側の
観察眼やフットワークが物を言います。
めげそうになる時もありますが、愛鳥さんとの平穏な日常、楽しいバードライフのための、頑張りどころです💪
さて！次回の
あけぼの通り商店街事務所販売会は
7月14日（日）13時〜17時です
トレーナー増田も居りますので、よろしくお願いします
さらに次、7月28日は居ない可能性が高いので
御用の方は次回いらしてくださいませ。
それでは、また✨
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました♡
愛鳥さんと飼い主さんが
いつも幸せな日々を過ごせますように〜。
＊＊＊
バードトレーナーの増田でした