いつもお読み下さり
ありがとうございます☺️
バードトレーナーの増田です
前回のブログでは
「バードトレーニング」とは
どんなものかを中心にお話ししましたが
今回は
「トレーニングをしたのに
（その時はできていたのに）
しばらくしたら、元の状態に
戻ってしまった。。
」
という、比較的あるあるなお悩みについて
ご説明していけたらと思います。
では、なぜその愛鳥さんは
一度はトレーニングで
理解してくれた共通言語（合図）を
今は全く忘れたかのように
元の状態に戻ってしまっているのか。
実は。。
その原因は。。
ひとえに。。。
飼い主さんの
関わり方に原因があります
ガーン
と、なんだかすごく
衝撃的な表現をいたしましたが。
（びっくりさせてしまったら
ごめんなさい
）
こう書くと、もしかするとすでに
お気づきの方もいらっしゃるかも知れません
そうです。
実は、バードトレーニングで
トレーニングを積むのは
愛鳥さんだけではないのです。
飼い主さんにも
トレーニングしてもらう必要があるのです
※バードトレーニングは、トレーナーとの関わりの中で
愛鳥さんが”ヒト”との共通言語を学んでいくのですが
そこがゴールではありません。
”飼い主さん”が愛鳥さんと
共通言語での対話を続けていくことが大切です。
どういうことかというと
お預かりしている間に獲得した共通言語を
（鳥さんが覚えてくれた合図など）
この先もずっと継続していけるようにするためには
（声掛けや合図、接し方がずっと続けられるように）
飼い主さんと愛鳥さんとの二人三脚で
トレーニングを続けていくことが何より大切なのです
よくあるケースとしては
トレーニングで共通言語（合図）を鳥さんが覚えてくれても
人間側がその合図を守らないことなど。
※その合図を使わない、
または異なる表現方法（合図）にしてしまっているetc
（トレーナーと覚えた共通言語で
愛鳥さんと対話ができるようになったら
その後は、愛鳥さんと飼い主さんや
そのお家独自のアレンジをしても問題はありません。
問題なのは
対話がうまくいっていないのにも関わらず
共通言語を変更する場合や
トレーニング前と全く同じ対応を
し続けてしまう場合、愛鳥さんからの合図を
正しく受け取れなかった場合です。
特に噛み癖等の
問題行動矯正トレーニング後に
愛鳥さん自身は
トレーニングで覚えた「嫌だよ‥」という合図を
人間に出しているのに
その合図を人間側が汲み取ってあげられず
そのまま”嫌なこと”をし続けてしまい
噛み癖が復活してしまうようなパターンです。
↑ここ大事）
愛鳥さんからすれば
せっかくトレーニングを積んで
いろんな共通言語（合図）を覚えてみたものの
その合図や表現（行動）をして
トレーナーには伝わっても
肝心の、大好きな飼い主さんに
伝わらない合図なのだとしたら。。
その行動（動き）は徐々に使わなくなり
愛鳥さんに忘れられていってしまいます
愛鳥さんからしたら
一番コミュニケーションをとりたい相手は
飼い主さん以外いません。その相手に伝わらない言葉なら
使わなくなってしまっても無理もない、、という状況ですね😢
そのため、トレーニングを終えて
おうちにかえってからが一番大切な時間なのです✨
日々短時間でもよいので、愛鳥さんと
共通言語（声掛けや合図）を繰り返し確認しあってください
我が家の鳥達も、毎日反復トレーニングに励んでおりますw
（鳥たちからすると、一種のゲームを
飼い主さんと楽しんでいるような感じかもしれません✨）
そして、コミュニケーションを重ねていくうちに
飼い主さんと愛鳥さんだけの共通言語（声掛けや合図）に発展させることができたなら
それはとってもステキなことです
と、いうことで
前回に引き続き今回も
「バードトレーニングとは？」をテーマに
書き連ねて参りましたが、如何でしたでしょうか？
バードトレーニングについて
少しでもご理解と興味を持っていただけましたら幸いです✨
これからも
バードトレーニングについて
皆様に役立つ情報を
お伝えしていけたらと思っています。
それでは、
今回はこのへんで(*´艸｀*)
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました♡
愛鳥さんと飼い主さんが
いつも幸せな日々を過ごせますように〜
＊＊＊
バードトレーナーの増田でした