金曜日に流産が確定し、その日の夜に息子(4歳半)に伝えました。
寝る前にベッドで、大事なお話があるよ、と。
「ママのお腹にね、小さな赤ちゃんが来てくれた、ってお話したでしょ。
その赤ちゃんなんだけどね、まだ産まれる準備がちょっとできてなかったよーって、それでね、お空に帰っていっちゃったんだ…」
「楽しみにしてたのに、残念なんだけどね…」
あまり、深刻にならないように伝えました。
息子は最初、
「え…!?そんなことってあるの…?」
と不思議そう?にしていて、すぐに別の話をしだしたので、ちゃんと分かってくれたのかな…?とも思っていたのですが、
翌日、お出かけするときに私のリュックに着いたマタニティマークを見て、
「これ、もういらないんじゃない?もうさ、外した方がいいんじゃない?」
と言ったのです。
いつ外したらいいか正直決心がつかずにいたのですが(まだお腹には静かにいてくれているので…オペの後に外そうかな…と思っていました)、
「そうだね。◯◯がそう言ってくれるならママも決断できたよ。外そっか。ありがとう。」
すると息子は、
「また赤ちゃん産まれる準備できたよーって、また来てくれたら付ければいいよね。」
と。
ちゃんと色々理解しているんだなぁと思いました。
でも、オペのことは息子には話しておらず、オペ日はあくまで「赤ちゃんがちゃんとお空に帰れたか診てもらうんだよ」と伝えてあります。
でも、息子は今日も遊んでいるときなど、ふとした瞬間に、
「赤ちゃん、次は上手くいくといいね。」
と何度か言っていて、自分たちが感じている以上に色んなことを考え、理解し、成長しているんだなぁと、じーんときたのでした。
年齢的に、「次」が絶対にあるとは思っていませんが、気持ちの上では、また絶対来てくれる!!と信じています。
まだ欲しいという気持ちがある限り、そして少なくとも42歳の誕生日までは突き進んでいくつもりです。