今年から、介護の服に関する情報以外にも、
介護に関わる皆さまに、ちょっと役立つ情報や、
ほっこりエピソードなども配信したいと思います。
役立つ情報といっても、
私は介護に関する特別な資格や知識があるわけではありません。(^_^;)
ですが、
次男が2歳の時、突然急性脳症になり、
ほぼ同時期に、父が認知症になった経験から、
時間を作り出すちょっとしたアイデアを蓄積しました!
次男が発病した時、長男は5歳、父は70代半ばでした。
私はパートの仕事をしながら二人の育児をしていたフツーの主婦でした。
突然始まったダブル介護の生活。
次男は何度も命の危機があり、父も転んで脳出血したり腸閉塞になったり、
何度も病院と家を往復していました。
それまでは、
近所にヨガを習いに行ったり、友達をお茶をしたり、パンを焼いてみたり、
それなりに楽しんでいたことが、一切できなくなりました。
でも別に辛くはなかったです。自分のことを考える余裕もありませんでした。
とにかく、1日24時間しかないので、いつも時間に追われていました。
次男や父の病院に行かなくてはいけなくても、
長男を幼稚園に迎えに行って、食事を作って洗濯もしないといけません。
だから、
いかに家事を時短して、タスクを処理するかをいつも考えていました。
家事の中で一番時短できるのは、ズバリ『料理』です。
掃除や洗濯は、多少手を抜いてもなんとかなりますが、
食事は、家族の健康を保つためにも、手を抜くとデメリットが大きいです。
外食や惣菜ばかりだと、家計が破綻します。
そこで、
まず食材を手抜きしました。
オススメは冷凍野菜です。
・枝豆
チンして解凍すれば、おつまみやお弁当の彩りにも。
・ホーレンソウ
下茹でしてカットしてあるので、そのまま煮たり焼いたり。
・ささがきゴボウ
茹ででごまドレで和えれば、即副菜に。
炒めたり味噌汁に入れたりしても◎。
この3種は常備しています。
他にも、タマネギを薄切り・みじん切りにして小分けにして冷凍しておくと便利です。
冷凍うどんは、ご飯を炊く暇がない時のために。
私は、日本ケアラー連盟の応援会員なのですが、
《こころやからだに不調のある人の
「介護」「看病」「療育」「世話」「気づかい」など、
ケアの必要な家族や近親者、友人、知人などを無償でケアする人》
のことを、ケアラーといいます。(※日本ケアラー連盟の定義)
ケアラーは、どうしても自分のことを後回しにしてしまいがちです。
少しでも時間を作って、自分をいたわってあげて欲しいと思います。
今、介護で大変な思いをしておられる方に、
少しでもお役に立てれば幸いです。(*^^*)