先日、広島県三原市に行って来ました。
今年の初めにご縁を頂いた難病家族会の方にご紹介いただき、
自助具作製ボランティアグループ「みはらタコ工房」さまの例会で、
こうのふくの活動のお話をさせて頂きました。
コロナ禍の中、こんな機会はなかなか無いので、本当にありがたかったです。
自社オリジナルのダブルガーゼ生地を
「気持ちいい!」
「ガーゼっぽくない、しっかりした生地ですね」
「吸水性もよさそうで、肌にやさしいですね」
と、ご興味をもっていただきました。
片側フルオープンシャツは、
表裏ひっくり返すと左右どちらからでも着用できるので
「これは良いアイデアですね!」とお褒めの言葉をいただきました。
「みはらタコ工房」さまは、お身体に障がいのある方のご依頼に応じて
「自助具」を材料費のみで提供されています。
例えば、
寝ている人を横向きにする際は、このように手を入れて抱えるのですが、
けっこう力が必要です。
手のかわりにこのような道具を使うと、、、
力のない女性でも、大柄な男性をラクに横向きにすることができます。
また、
手の不自由な方が、片手で爪を切る道具もあります。
お困りの方のニーズに合わせて、オーダーメイドでもの作りをする事は、
手間もコストもかかります。
でも、ひとつひとつ作っていけばノウハウは蓄積されていきます。
道具も服も同じだと思います。
このご縁を大事にして、これからもお互いに協力していこうと思います。
介護の必要な方が、少しでも快適な1日を過ごせるように。
「こんな服があったらいいな」
「こんな道具があったらいいな」など、
ぜひお気軽にご相談ください!