レース自体が
ややインパクトに欠ける感のある
関屋記念。
この馬を覚えている方は
そう多くは無いと思う。
知っていれば、
あなたはかなりの通だ(笑)
1200~1600の短距離で
そこそこ良い成績を残していた。
デビュー後間もなく、
知人から、
「お前競馬やるんだろ?
俺の知り合いの奴が牧場でさ。
この馬を応援してくれないか?」
と話があった。
デビューし、準オープンまで
4勝、2着1回、3着1回と堅実に
走っていた。
後の重賞ウイナーである
ラブシックブルースにも勝っていた。
初重賞となる京王杯SCは最下位に
沈んだものの、
次のオープンでは
アイランドゴッテスの2着。
やはり力はあった。
そして迎えた関屋記念。
私は応援馬券を握りしめていた。
ゲートが開いた。
いつものように好位から先頭に立ち、
逃げていた。
しかし、途中で失速し、
新潟巧者のクールハートが勝利した。
その馬は6着であった。
応援馬券は紙くずと消えた。
でも良かった。
夢を持たせてくれた。
自分の馬ではないが、
不思議と
負けても気分は悪くなかった。
センチュリーエル
その後は勝ち鞍に恵まれなかったが
全戦で掲示板を外したのが3回のみ
という堅実な成績を残した。
余談であるが、
この馬が⑫ゼッケンに入ることを
待ち望んでいたが、一度もなかった。
しかし、最後のレースとなった
やまびこ賞で3着に入った。
レースは12頭立てであった。
Lには12が相応しい。
今回も読んでいただき
有難うございます。
競馬は馬券だけが
楽しみではありません。
昔、
「人と馬の300年ロマン」という
キャッチフレーズがありましたが、
本当にロマンです。
人生のように喜怒哀楽があって
良いと思います。