3連休を取りまして、沖縄へ行ってきました。

大好きな祖母へ会う予定でしたが、
残念ながら私の願いは叶いませんでした。

先月後半に老衰で眠るように亡くなった祖母。

直接会って触れたいという
私の願いは叶わなかったけれど、
どうか苦しまずに穏やかでいられますように、
という私の祈りは届いたようです。

施設に入っていたので、
お身体もお顔も綺麗にしていただき、
多くの職員の方に見送っていただけた
という話を母から聞きまして、
戦争を体験したり家族を亡くしたり、
様々な状況の中で過ごしてきた祖母が
最期はこうした環境でいられたことは
とても幸せだったのではと思いました。


いつも沖縄に行くのは楽しみなのに、
今回ほど行くのが辛かった日はありません。

祖母のいない沖縄へ行く…

せめて遺骨がお墓に入る前に会いたいなと
自分でこの時期に決めたくせに、
遺骨と対面することで祖母が亡くなったという
現実を受け入れなければならない…
そんな複雑な思いで
沖縄に到着するのがこわかったです。



それでも娘の私が来るのを
母は楽しみにしていて、空港まで来てくれて
そのままタクシーで家まで向かいました。 

ちゃんとした仏壇はありません。
いつも祖母が座っていた場所に小さなテーブル
そこに遺骨と写真、お花にお酒、お線香が
キレイに並べられていて、
形にとらわれず、愛のこもった温かな感じが
とてもいいなと思いました。

可愛らしいピンクの布に包まれた遺骨との対面
感謝の思いを伝えられたと思います。

1年前に行っていれば…と悔いは残りますが、
最後に会った5年前の元気な姿が
私の中の祖母の記憶として残っているので、
それはそれで良かったのかもしれません。


以前私が祖母にプレゼントしたブレスレットを
見つけたりと、嬉しい発見もありました。


私と一緒に撮った写真を飾ってもらったり、
ブレスレットやスカーフをもらってきたりと、
私の希望を通してきてしまいましたが、
「バァバもその方が喜ぶから」
と言ってくれた母にも感謝です。





沖縄で過ごした3日間

どこへ行っても
ずっと蝶々やトンボが近くを舞っていて、
バァバやご先祖様が来てくれているのかなと
嬉しく感じましたクローバー



なんだか感傷的な日記になってしまいましたが、
沖縄観光もしっかり楽しみましたので
次回は楽しい日記を書きたいと思いますピンク音符