最近食べ物の味が分かりにくくなった。

 

 

または家族から

「ちょっと今日何だか味がしょっぱいね。」
「いつもと味が違うね。」


と言われることが増えたりしていませんか?

 

更年期に味覚障害ってあるの?

いつも作っていた料理がなかなか味が
決まらず何度も何度も作り直したり味に

自信が持てないような気がすることが
最近あるようでしたらもしかしたらそれは

 

更年期障害

 

のせいかもしれません。

 

私たちの舌には味蕾(みらい)と呼ばれる
器官がありこの味蕾は味細胞の集まりで
一万個もあると言われています。

 

食事をして食べ物の中にある味物質を
味蕾が感知して味細胞が刺激されて
ので

 

「甘い辛いすっぱい苦い」

 

などの味を感じます。

 

味覚障害が起こる原因とは?

一般的に体内に亜鉛が不足していると
味覚障害が起こると言われています。

 

しかしそれと関係なく年齢を重ねること
によっても味覚障害になる可能性が
あるのです。

 

この味を感じる味蕾という細胞は70歳
過ぎで半分の5000個にまで減ります。

 

更年期の時期にもかなり減っている状態
なので、ひどい人は腐ったものを食べて
も気がつかないと言われるほどです。

 

それに生活習慣も関係してきます。

 

日頃から喫煙したり刺激物を好んで食べ
ている人はさらに舌の感覚が衰えていく
のです。

 

更年期による味覚障害について

更年期によって起こる味覚障害は亜鉛の
摂取でもなかなか改善しません。

 

それは更年期の場合の味覚障害は原因が
ホルモンバランスの崩れだからです。

 

また更年期の時期の味覚障害であれば
更年期の時期が過ぎることで回復する
ことも多いです。

 

大切なのは今起きている味覚障害がどう
いう原因で起こっているかを突き止める

ことです。

 

病気が絡んでいることだってあります。

 

素人判断で更年期が過ぎれば大丈夫だ
と考えているのは危険です。

 

おかしいなと思ったらまずは医療機関で
確認をしてもらう方がいいです。

 

またストレスなどによることもあります。

 

他の病気によって飲んでいる薬のせい
でも起こります。

食べるという事は生きていく中では大切
なことです。

 

生きていくうえでの楽しみにもなります。

 

生活の楽しみを崩してしまう味覚障害
早めに治しましょうね。

 

更年期の場合はこの時期が過ぎれば
戻りますので今の時期どうやって過ごす
かと言うことを大切に考えましょう。

まずは見た目で食欲をそそるような盛り
付けにしたり鮮やかな野菜の色を目に
できるような食事を心がけましょう。

 

薬味を使うのも1つの手です。

 

味が分からないからといって唐辛子や
タバスコなど刺激が強いものばかり使う
のは避けましょう。

 

刺激物はさらに味蕾を破壊してしまいます。

 

最後までお読みいただきありがとうござ
います。