神殿、もとい遺跡の奥の台座に石版をはめると…ぐわーん。3人とも見慣れない場所に。空は薄暗い。戸惑う3人だが、マリベルは興が冷めてしまったようだ。

マリベル「……さてと じゃああたしは 家に帰るからね。
マリベル「アルス キーファ遊んでくれて ありがと。つまらなかったわ。じゃあね。


 毒舌wんじゃー俺らも帰るか。すると。奥から悲鳴が。先に帰路に就こうとしたマリベルのものだ。向かうと…

 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!(死語?)ここにきて初スライムです。ドラクエ一歓喜する初戦闘と言っても過言ではないでしょう。

 

 スライム3匹を主人公ひのきのぼう、キーファ素手、マリベル素手で4ターン掛けて撃退。マリベルなんて0~1ダメージしか与えられなかったよ。主人公、マリベルは布の服なのにキーファだけ旅人の服なのは階級の差を感じる(笑)それはそうとなんと今作のドラクエ。戦闘中に会話できるのです‼‼斬新ですよね。モンスターのいない環境で育った主人公たちたじたじ。初めて見るモンスターにキーファはワクワクしてるみたいだーねw流石っす。マリベルは早く帰りたいとイライラw

 と、人がいる。マチルダさんって言うんだね。マチルダさんはキーファがグランエスタードの王子を名乗った時に何かを察したようだ。ほう。このあたりは花が咲かないからせめて草を供えようとするマチルダさんに、グランエスタードの森で拾った種をあげるマリベル。花が育つといいなぁ。自分の家に帰りたいという主人公たち。今すぐに戻ることはできないというマチルダさん。

 うーん異世界に迷い込んだ感じかな。んで、マチルダさんは何か知っていると。多分。

 戦闘経験の浅い主人公たちが東にある村に向かう間、マチルダさんが同行してくれるみたいです。偏屈な俺は近くの洞窟や塔に向かう。やっぱり入れないかぁw戦闘するとマチルダさん強い強い。主人公たちがスライムにぺちぺち2ダメ3ダメ入れている傍ら、マチルダさんは30ダメージ以上入れていきます。これレベル上げチャンスなんじゃ…?()マチルダさんは稲妻切り、ドラゴン切り、ホイミなんかもできたりする魔法戦士タイプだ。稲妻切りは45ダメージ前後入る。つえー。お金も貯まってきたし、主人公たちの装備買って、またレベル上げしますかぁ、と村の中へ。するとマチルダさんがいなくなった。…。失敗したあー!こうなるならもうちょっとレベル上げしてから入れば良かったなぁ…。まぁ皆3レベルなのでいいだろう。主人公ホイミ、マリベルはメラを覚えた。

 

 村の名前はウッドパルナ。村人が自分たちの村を壊しています。どういうことや。話を聞くとどうやら魔物が村の女達を人質に村を壊せと命令してきたと…。どうやら魔物の襲撃にあったのはこれが初めてじゃないらしく、20年程前の初めの襲撃で一人の青年が魔物の討伐に出向いたんですって。村人達も後から向かうとその青年に言ったがどうしても青年と共に魔物と戦う勇気が湧かず、青年は戦死してしまった。村の名前の由来はその時戦死した英雄パルナから来ている、と…。わーお、きっついお話。流石のマリベルも暗い話ばかりで落ち込んでるようだ。

村の奥には戦士ハンクさんが息子のパトリックに看病されている。魔物との戦闘で負傷し、医者には採掘場で緑色の宝玉の輝きが必要だって。

宝石でどうやって怪我を治すんだ?なんて無粋な疑問は「ファンタジーだから」という答えでぶった切る。元ネタは多分これ↓

(サンスクリットの医術では、エメラルドは解毒のほか、下剤、消化を助ける、等の効果があるとされていた。ペルシアやアラビアの聖者たちも、解毒のほか、てんかんを治す、肝臓病やらい病に効くなど万能薬扱いしていたという。)引用:wiki

 

 

 んじゃーカラーストーン採掘場に行くぜー。キーファに銅の剣持たせて採掘場でレベリング。途中魔物の気配がして採掘場の様子を見に来たというマチルダにあったが、パトリックだけに構っていられない、と出ていった。なんか怪しいよな。採掘場の門番さんはまるで魔法にでもかかったようなひどい眠気に襲われたようで採掘場の入り口の小屋で寝てたし。全員のレベルが5になり、キーファ火炎切り、マリベルルカニ、しっぺ返しを覚えた。主人公にも銅の剣持たせて奥に進む。このダンジョンのは採掘場だけあって、カラーストーンがいっぱい。このままだと通れない。同じ色のカラーストーンをくっ付けると割れてしまうカラーストーンの特性を生かし、パズルゲームのように突破していく。ドラクエ7は神殿といいこのダンジョンといい謎解きが多いねぇ。奥には緑色のカラーストーンが‼しかしかなりの大きさ。運ぶ手段に悩む主人公たちだったが、マチルダが追いかけてきて、カラーストーンをカットしてくれた。それに子供の頃兄から貰ったという木の人形まで貰った。急に協力的になったのはなんでだろう?ますます怪しい人だ。

 とりまパトリックに緑のカラーストーンの欠片を渡そ。ほうほう、マチルダはパトリックの父ハンクが魔物と戦って倒れたのを助けてくれた命の恩人だと。パトリックが主人公たちの為に村の宿屋をとってくれたらしい。あざす。お言葉に甘えます。んで場面は宿屋に泊まっている主人公たち。キーファはすでに爆睡。

マリベル「……ねえ アルス。

マリベル「あたしたちって もしかしてこのまま もうフィッシュベルに帰れないのかな?

マリベル「アルスは 家に帰れなくてさみしくないの?

マリベル「あたしはもう……家に 帰りたいよ。パパとママに 会いたい……

マリベル「………………。

マリベル「……なんちゃってウソよ。

マリベル「あたしがそんなこと 言うわけないでしょ。じょーだんよ。じょーだん。

マリベル「さっ アルス。いつまでも 起きてないであんたも さっさと寝なさいよ。

 

…。マリベルも少しは家に帰りたい気持ちがあるんだろうなぁ。とか思っていると…。夢を見た。妹が戦いに行く兄を止めようとしている。兄が妹に手作りの人形を与えた。「いい子にしてろよ。マチルダ。」だってよ。なるほど。マチルダは英雄パルナの妹ってことでおけ?目が覚めるとハンクさんが元気になっていた。なんという即効性。グリーンストーンマジパネェ。そしてなんだかんだあってお礼にとハンクさんと一緒に塔のモンスター退治に出向くことになりました。あれ?やっぱりドラクエの主人公は巻き込まれ体質?ハンクさんは村人に慕われているね。余談ですがハンクさんがパーティー内にいると無料で宿に泊まれます。

 

 さて、皮の鎧を主人公に買って塔に到着。この時点でプレイ時間は3時間。おどろおどろしいBGM。キーファは魔物の嫌な気配を感じ取ってる感じだ。マリベルは話しかけただけでビビってるw外観には2階の門を守るゴーレム。硬いこいつをルカニと攻撃とメラで倒す。レベルは5~6だから余裕持って倒せたね。でもハンクがいなかったらすごい長引いてたかも。倒すとハンクが「この程度の相手はほんのザコに すぎません。」結構辛かったがなぁ((^^;

 宿屋で回復後、奥へどんどん進む。ある程度塔を上るとBGMが変化した。いい演出。奥にはあまり強そうじゃないモンスターがいた。何やら親方様がいない時に来たらしい。戦闘開始。仲間に話すと、マリベルもキーファも拍子抜けしているようだ。でも攻撃は地味に痛い。ハンクさん、主人公とホイミ被る被るwしかしながらこれといった難もなく倒す。すると…。親方様が現れました。マチルダです。彼女は”あの方”にそそのかされ、裏切られた英雄パルナの妹は村人を恨み、その姿さえもモンスターに変えてしまった。今回一人で魔物の討伐に向かったハンクさんを追いかけたパトリックを、自分と重ね、人間の心を取り戻した。なら、村の女の人たちを元に戻し、島の状態を元に戻してほしい、とハンクさん。だが…村の女の人を開放する鍵はマチルダの命かぁ。ハンクさんはそういう事なら遠慮はしないと。マチルダもそれは覚悟の上。戸惑いながらも戦闘開始。これ何とかならないのか?木の人形を見せても何も起こらないし…。マチルダは防御ばっかりしてるし…。「逃げる」だ!逃げることができた。でもハンクさんが一人でマチルダさんを瀕死にしてしまった。主人公たちに手は汚させまいと自分の手で始末しようとするハンクさん。迷いながらもそれを止めてみる。マリベルも強く止める、も空しくマチルダは自ら命を絶ってしまう。私と初めて出会った森の奥を調べて、と言い残して。

マチルダ「マリベルさん……。花のタネ……うれしかったです。ありがとう……。」

 

 いや悲しすぎる…序盤からなんてストーリーや…。村に戻ると女の人が戻ってきたようだ。薄暗かった島は明るくなり、ウッドパルナは元の姿を取り戻したのだ。しかし、主人公一行とハンクの心は晴れないままだった。森の奥には主人公たちの世界に帰る旅の扉があった。マチルダを探すパトリックにマチルダから、と木の人形を手渡す。暫く黙りこくるパトリックだったが、「ありがとう アルスさん。大切にするよ。」と口を開く。

 マチルダがお供えに撒いた花の種は満開の花を咲かせていた。

 

 

 元の世界に帰ってきた主人公たち。何やらすごい冒険だったなぁ。主人公の村フィッシュベルに戻ってみると何やら皆の様子がおかしい。

どうやら新しい島が見つかったと。しかもすぐ北に!?帰るや否やすぐに寝るマリベルを叩き起こすと、どこかへ行ってしまった。これはなんかのサブクエストだとか関係ないのかな?主人公の叔父のホンダラは今度はすごい聖水とか言って街の人に売りつけてるらしい。聖水…変な物じゃないだろうな…。崖っぷちの家に行くとキーファがいた。城の会議にここの偏屈おじいさんまでもがお城に呼び出されているというのだ。キーファはついにあれを使う時が来たとか言っているが…。フィッシュベルの海辺の洞窟へ。主人公たちの動向を探っていたようでマリベルもやってきた。いったいこの洞窟に何があるのか…。修理したアミットの廃船だった。主人公たちはこれを2、3年かけて治したんだったね。行動力ありすぎ。3人で新しい島に行こう。着いた。てかめっちゃ近い。こんなに近い島が今まで見つからなかった…?何はともあれ上陸。ってこの島まんま主人公たちが迷い込んだ異世界の地形にそっくり。村の名前もまんまウッドパルナ。これは?村の人の話を聞く限り、主人公たちはウッドパルナの過去に迷い込んだらしいな。んで過去の異変を解決すると現実世界、もとい主人公たちの世界にその大陸、島が出現するってわけだ。なるほどね~…って神殿に台座あと何個あったっけか?wこれと同じことがあと20回近くあるってわけか(笑)過去にあった魔物の塔はなくなっている。石版を譲ってくれたおじいさんによると、カラーストーン採掘場にはまだ石版があるとの噂。行きましょう。過去の採掘場よりもパズルが難しくなってるなwもう俺の中でドラクエ7のダンジョン=謎解き、パズルになってるんだが(´∀`*)

 石版を見つけてグランエスタードに帰る。崖に住むじいさんが怒って会議室を出てきたみたいだ。兵士と揉めてるじいさん発見。この先に進みたいらしい。キーファの王子特権で通してもらう。先にいたのは…。じいさんの喧嘩仲間。何やら主人公たちに、この先の城のどこかに隠されている「アレ」をとってきてほしいんだと。アレとは?イカダに乗って探す。隠し部屋の奥に石版があった。崖っぷちのじいさんが若い頃、外の世界を信じていた頃に見つけたものなんだってね。当時のエスタード王によく思われなかったじいさんは、石版を没収され、偏屈になってしまったんだね。環境に恵まれていれば、大陸復活を行っていたのは若い頃のじいさんだったのかもなあ。

 帰りにホンダラの家に寄ると、すごい聖水を貰った。何かの役に立てばいいけど(笑)

 

さて、集めた石版を台座にはめに行こう。キーファはもちろんマリベルまでもがノリ気だ。