皆様こんにちは。尼崎 武庫之荘 浄土真宗 真光寺 楠木光雲です。
インターネットでこんな記事を見つけました。
あるカップルの会話です。
彼女「もし、わたしがドラえもんだったらどうする?」
皆様はどうしますか?どう考えますか?
・・・・・・・。
どこでもドアを出してもらって海外旅行をさせてもらう。
タケコプターを出してもらって空を飛んでみる。
・・・など、色々思いつくのではないでしょうか?
しかし、この男性はなんと言ったのかといいますと、
彼氏「あなたがもしドラえもんならば、僕は迷わずにどら焼きをあげるよ」
と言ったのです。
ドラえもんは何が一番好きか御存知でしょうか?
そうです。周知の通り、どら焼きです。
ドラえもんは何よりもどら焼きが最も好きなのです。
私はこの彼氏さんの答えを聞いて恥ずかしくなりました。
私だったらどうだろう?と考えたときに私は、ひたすら自分の願望ばかりが頭に浮かんだのです。
でも、この彼氏さんは自分の願望ではなく、目の前の相手が喜んでくれることを常に考えていたということです。
小さいときから、相手がやってほしいことをやってあげる、ということは散々聞かされてきたことだと思います。
いつからか色んな経験を経て、小賢しくなってしまったのでしょうか?
浄土真宗の教えを学ぶこと、お経を毎日拝読することは大切です。
しかし、それ以前に、当たり前に大事にしなければならないことがあったのですね。
本当に簡単でシンプルなことですが、ときに、忘れている部分だと思います。
また改めて意識させていただこうと思います。
南無阿弥陀仏