Ⅰ「神の前に、神とともに、神なしに生きる」 | 「生身感覚同期」⇒「写楽」

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「光還元⇒自然同期」の「気づきの促し」⇒「ウツシ」「転写」「翻訳」の働き作用 「写楽」とは「転写」を楽しむ事です。

Ⅰ「神の前に、神とともに、神なしに生きる」

VHS「いのち再び 生命科学者 柳澤桂子」1999年11月5日53分59秒を紹介しました。

その後の振り返りによる「意識の現象化」を語った書籍が

「いのちの日記 神の前に、神とともに、神なしに生きる」2005年9月2日です。

「私」「自分自身」の「物語・ストーリー」の振り返りによる体験談です。「過去の物語」は「自我機能同期」による「言葉」「文字(映像)イメージ」の「お話し」です。

どうして、そう思うようになったかは「語られていません」語れない事こそが「自我機能同期」なのです。

 

「いのちの日記 神の前に、神とともに、神なしに生きる」2005年9月2日

概要⇒概要を書く者も「ジマンジ(自慢自)」現象です。

話題の生命科学者・柳澤桂子の生き方・考え方がすべてわかる日記初公開ドキュメント! 「あの般若心経・現代詩訳の傑作(=ベストセラー『生きて死ぬ智慧』)を生んだ体験と思索のすべてが、本書でわかる」(俳人・黒田杏子氏の解説文より)。

絶え間ない病苦と孤独のなかで、ついには尊厳死さえ決意……。すがるものは信仰しかなくなり、独学で発心し、多くの人々の熱狂的な共感を呼んだ般若心経(空の哲学)新解釈に至るまでの、日記形式による36年間の悪夢と奇跡―真実の記録。まさに人生は苦なり。

 

では、ひとはいかに救われるのか。絶望の淵で、いのちの意味を究めつづけてきた生命科学者だけが見出しえた[魂の救済]の書。 幼少期からのプライベート写真多数、克明な自筆年譜も収録。

 

『「生身感覚同期』により救われる」には至らないのが「ジマンジ(自慢自)」現象です。一歩手前ですが、この現象が「名前・名札・肩書」が外れない現実なのです。

 

人生は苦なり。では、ひとはいかに救われるか。「生きて死ぬ智慧」を生み出した36年間の真実の記録。絶え間ない病苦、そして孤独と闘い、信仰心が形づくられていった人生経験と、こころの軌跡を率直に書き綴る。⇒「概要著者」の「問いかけ循環」でしかありません。

 

「人生は苦なり」とはブッダのお話と同じ、わかりますか、「自我機能同期」の「思考概念」は絶えず不安の補完により「循環」している検証証明です。

 目次

1-出産――そして原因不明の発病
2-研究者としての日々
3-最初の手術――子宮摘出
4-再入院・解雇
5-神秘体験
6―二度目の手術――卵巣摘出
7-三度目の手術――胆嚢摘出
8-信仰への渇望
9-宗教の独学
10-「神秘体験」はどうして起こるか
11-人はいかにして「悟り」に至るか
12-こころのリアリティー(真実)を取り戻そう
13-神の前に、神とともに、神なしに生きる
14-神は脳の中にある――正しいいのちの教育を
15-「粒子」という考え方――私の般若心境解説
16-“尊厳死”を決意した日――そして奇跡が訪れた
17-その後――あとがきに代えて

 

目次の10~17は、いわゆる「神秘体験」について語っている部分です。「ジマンジ(自慢自)」現象では「偶発的に起きた減少」として見ています。

紹介の図は「神秘体験の諸相」を図式化したものです。