映画「敦煌」
「世界は言葉でできている」事を「言葉」「文字(映像)イメージ」遊びでお伝えしました。
映画「敦煌」は伝統仏教の「物語」「ストーリー」のお話しです。「名も無き人々」が残した「伝記モノ」です。原作は井上靖です。
お薦め番組⇒映画「敦煌」7月18日2024-07-17 08:36:14
映画「敦煌」は、1988年6月25の日本・中国合作映画。36年前
原作は井上靖の小説「敦煌」 65年前
「敦煌」(とんこう)は「群像」1959年1月号から5月号まで5回にわたって連載された。
「物語」の主人公は、井上靖自身の「写し・転写⇒投影」です。古今東西の「物語」「ストーリー」の主人公の全ては製作者の「思いの写し・転写現象」である事が検証証明されています。
作家・漫画家の作品群の全ては当人自身の「写し・転写」である事を書き残しています。
「創作劇・創作物」とは作家自身の「写し・転写」の象徴化の現象化であるという事です。
実例⇒藤子F不二雄⇒「ドラえもん」の「のび太は自分自身」
「創作劇・創作物」とは作家自身の「写し・転写」の象徴化の現象化であるという事は、「私」「自分自身」は「写し・転写」の象徴化の現象化であるという事です。
実例⇒「身代わり」「入れ替わり」
お伝えした事が「物語」「ストーリー」の生成現象の実話なのです。
「此岸(この世)」「彼岸(あの世⇒異次元世界)」の意識現象の循環です。
参考資料 井上靖「敦煌論」登場人物の象徴性 2018年北京外語大学・楊 雯瀟
http://repo.beppu-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php/kg06002.pdf?file_id=9415