「自我機能同期の100年現代史」 | 「生身感覚同期」⇒「写楽」

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「光還元⇒自然同期」の「気づきの促し」⇒「ウツシ」「転写」「翻訳」の働き作用 「写楽」とは「転写」を楽しむ事です。

「自我機能同期の100年現代史」

「丹田部位を開き見せる」狩野一信の「五百羅漢図」を紹介しました。江戸末期からの激動の時代に残された仏画です。「彼岸(あの世⇒異次元)」の世界観を「仏画」として「見える化」し残してくれたのです。

 

「自我機能同期」の「未完の完結者」「不安の補完者」は100年経過すると「墓が消失するのが現実現象」です。「墓ない⇒儚い」無名の方々となっているのが「偉い人」「有名人」以外の現実です。実例⇒「五百羅漢」は名も無き僧侶たちの「象徴化現象」です。

「自我機能同期」で年を重ね成熟すると「儚さ」を実感するのが80歳代以降のまともな年長者の世界観でもあります。「人生ってこんなもんか」です。

「儚い」とは、確かなところがなくて淡く消えやすい様子を表す言葉である。不確実であったり目処が立たない様子や状況を指す場合にも使われる。束の間であっけない様。むなしく消えていく様。

 

貝原益軒の「養生訓」には当時の一般の方々への「健康長寿」の方法を「自分自身」の体験・探求旅行を通し晩年にまとめた「生活の知恵」の書です。

現代人の私たちと大きな違いは身体能力が自然に育まれていたという現実です。「健康文化」が定着していた時代だったのです。「歩く」「力仕事」が当たり前の時代でした。生活文化の次元が現代と大きく異なっていたのです。

紹介してきている「武道」「武術」においても既に「身体能力」が低下している状況下にあるのが現実です。特に「丹田呼吸」等の「身体操作」の文化は多くの現代人にとっては皆無に等しい状況にあります。

「物まねごっこ」「スピリチャルごっこ」のツールとして活用しているだけで、意識進化・意識の成長・覚醒等は何も現象化は生じません。「言葉」「文字(イメージ)」遊びの現実現象です。

 

一般的に体力は、「運動をするための体力(行動体力)」と「健康に生活するための体力(防衛体力)」とに分けることができます。「行動体力」「防衛体力」は語られていても、現代人の著しい劣化・低下があることは見過ごされています。ほとんどの人々にはわからない現実現象です。

 

当然、「自我機能同期」の面でも体力低下が影響しています。元気不足・意欲不足・根気不足等々、70代から見ると「ひ弱な人間が作り出している現代社会構造」を見る事ができます。文部科学省の体力データーを示されても「平均」から「ズレ」を目安としているのが現実です。⇒検索すればスグわかる「データー信仰の愚行」

 

1975年(昭和50年)以降からの「アレルギー疾患の増加」「花粉症の増加」等は「防衛体力」の著しい低下による現象化だとは思いもつかない現実現象です。⇒バランスの崩れた電磁波同期のスパイラル現象化

1975年以降の「健康不安」は様々な領域分野で浸透しています。その分「健康食品」「健康器具」等の販売が伸びています。

「自我機能同期」の「意図」「思惑」が先行し金儲けに転移しているのです。わかりますか?死因が循環器疾患からガン疾患へ反転した時期と重なっているのです。

1975年頃までの「不登校現象」は、そのほとんどが「病虚弱」が原因でした。以降、しだいに人間関係・様々なストレスに要因がシフトしています。

1976年10月31日 初代VHSビデオデッキ発売 ·

1978年6月に「インベーダーゲーム」が発売され、児童生徒の遊びが、外遊びから中遊びに変化してきています。⇒「ゲームの電子化」

「写し・転写の世紀」の始まりと言えるような現象化でした。

 

この頃の親父が「馬鹿が増殖している現実はアメリカの占領政策の賜物だ」と言っていました。戦前教育を受けていた人間から見ると、口には出さないが社会現象そのものが馬鹿に見えていたのです。

私の小中学時代、教員の半数近くは戦前教育・戦中教育を受けていた教員で、アメリカ連合国に対しての反感を抱いていました。また肉親を戦争で失った遺族等は天皇制にも批判的でした。「自分自身」のいる「場」が戦争により全てが変わってしまった体験者が当たり前にいたのです。⇒「オッペンハイマーのビックバン現象」

 

「基礎体力の低下」は「自我機能同期」の質的低下を現象化させているのが現実です。

電子機器・家電・ブルトーザー・クレーン車等の社会進出等は「労働形態」を機械化する事に変化し、いわゆる「働く事⇒傍のために働く事」が個人の金稼ぎの概念に置き換わった時期も1975年以降のことです。

「働く(はたらく)とは、傍(はた)を楽(らくにする)つまり、自分以外の誰かを楽にすることであり、自分以外の誰かを幸せにする」という思考概念が変質・変貌してきた時期です。日本の文化思想の形態が急速に欧米化した時期です。

「働く(はたらく)とは、傍(はた)を楽(らくにする)」という概念が意識にあるのは70代後半の方々の思考概念です。

 

現代は「映画」「動画(映像)」「アニメ」「リアル」の意識循環による「物語」「ストーリー」の世界観が循環している現実現象です。実例⇒「アニメ化」⇒「コスプレ化」の「ワンダーランド」「プレイランド」「メリーゴーランド」現象が支配する地球文明となっています。

 

参考動画⇒ダウンロードしお楽しみ下さい。「現代史100年の現実」です。

ヒューマンエイジ 「人新世 地球を飲み込む欲望」2023年6月11日47分41秒

繁栄を極める一方で、地球環境に危機をもたらしている「人間」。それでも「もっと豊かに」という欲望を止められない。人間とは一体何者か?この先どこへ向かうのか?「ヒューマンエイジ」は、そんな人間の謎にあらゆる分野の英知を結集して迫り、未来を希望に変えるカギを探す大型シリーズ。第1集は「人間の際限ない欲望」の正体。最新科学で人間ならではの欲望の仕組みが見えてきた。それを乗り越え、破滅を回避する手立てとは?

https://www.bilibili.com/video/BV1jh411K7sW/

 

ヒューマンエイジ「人間の時代 第2集 戦争 なぜ殺し合うのか」 2023年6月18日47分41秒

歴史上記録に残る戦争や紛争を調べ上げると、その数1万回以上。総死者数は1億5千万人にものぼる。今もやまない戦火。なぜ人間はこれほど戦争にとりつかれたような生き物になってしまったのか。最新研究から、人間の「仲間と助け合う本能」が、同時に戦争への衝動を生む皮肉なメカニズムが見えてきた。それを乗り越えて、平和な世界へ向かうことはできるのか。俳優・鈴木亮平が多様な分野の第一線の専門家と共に探求していく。

https://www.bilibili.com/video/BV1jh411K7sW/