「運慶と快慶」
仏教美術史で無視できない仏師は「運慶と快慶」の同時代的現象です。
仏師（ぶっし）は、彫刻家で特に仏像を専門に作る者を言います。
既存の知識では「仏教系」の「信仰」「修行」の本尊としての「見える化」であることがわかります。⇒「不安の補完先」としての具体的な現象化でした。
このような文化現象・意識現象の見方については「自我機能同期」では理解できません。全て「生身感覚無き」お話し「物語」「ストーリー」だからです。
先般よりお伝えしている「不思議現象」については「見た人々」は「感動付着」はするが、「それだけでお終い」が今までの現実現象なのです。
2000年以降の「映像の世紀⇒写し・転写の世紀」では「意識現象の進化」⇒「完結循環」が既に起きているのです。参考⇒公開動画「Dr・フリッツシリーズ」
つまり「我が身⇒６０兆の細胞同期」の現象世界⇒自然同期の世界観が「生身感覚運動⇒メタリズム」を通し意識進化が現象化しているのです。⇒「岩戸開き」
「不思議現象」「自動書記」「ヒーリング現象」は、その時々必要に応じて⇒タイミング同期により「彼岸（あの世⇒異次元世界）」の「意識体⇒集団集合」が「人間（ヒューマン）」の「自我機能同期」に直接、関与・憑依してきているのが検証証明されています。未完の完結を求めての意識現象の見える化です。
「ダウンロード」と「アップロード」が同時に起きているのです。⇒「細胞のアップ・ダウン」と同じ現象です。電磁波同期の働き作用です。
中山みきの「おふでさき」⇒自動書記現象も「ウツシ・転写の世紀」のメッセージだったのです。⇒「意識の循環現象」
今回紹介の「運慶・快慶」の仏師は、現代風に言い直すならば「彼岸（あの世⇒異次元世界）」の意識現象の「３D化⇒見える化」だったのです。空海の「両界曼荼羅図」「立体曼荼羅」も同様なメカニズムにより現象化していたのです。
参考動画⇒NHKスペシャル「運慶と快慶 新発見！幻の傑作」
「30分42秒～34分7秒」部分⇒快慶の「阿弥陀如来像」に奉納されていた「5万人を超える名簿」は「中山みき」に通じる「救済現象⇒不安の補完方法」です。
番組案内⇒NHKスペシャル「運慶と快慶 新発見！幻の傑作」
日本の美の革命に迫るスクープドキュメント！東大寺仁王像で名高い天才仏師、運慶と快慶の「幻の傑作」を発見！知的興奮に満ちた調査プロジェクトに完全密着。謎の生涯を解くカギは仏像内部に隠されていた。最先端の透視技術が見つけ出した膨大な古文書や秘宝が物語るのは、盟友二人の決別のドラマ。激動の時代、異なる道を歩んだ運慶と快慶は、究極の美を求めて競い合った。本格的なドラマを交え、二人の天才の波乱の人生を描く。
日本美術史に革命を起こした鎌倉時代の天才仏師、運慶と快慶。手がけた仏像の多くが国宝に指定されているふたりの“知られざる名品”が、８００年ぶりに見つかった。ＮＨＫは１年半にわたって調査チームに密着。大発見の一部始終を独占取材してきた。
力みなぎる代表作・東大寺南大門の仁王像を生んだ運慶と快慶だが、その生涯や創作の秘密は、謎に包まれてきた。そのミステリーに、調査チームは最先端のテクノロジーで挑戦。原子炉の検査などに使われるＸ線やＣＴ技術を用いて、仏像を“透視”することで、内部に膨大な古文書や秘宝が隠されていることを明らかにした。新資料から浮かび上がってきたのは、盟友だったふたりの決別のドラマ。貴族の世から武士の世へ変貌する激動の時代、異なる道を歩んだ運慶と快慶は、“究極の美”を求めて競い合った。美術史の空白に挑むスクープドキュメントを軸に、本格的なドラマを交えて、二人の天才の実像に迫る。⇒「物語」「ストーリー」です。
関心のある方はダウンロードしお楽しみ下さい。映像が綺麗です。
NHKスペシャル「運慶と快慶 新発見！幻の傑作」2019年05月26日・48分55秒
https://www.dailymotion.com/video/x79mzhi
お楽しみYouTubeチャンネルです。
美術史チャンネル⇒徹底解説！日本の仏像
https://www.youtube.com/@Art_History_Channel