「抽象的思考」のお話し | 「生身感覚同期」⇒「写楽」

「生身感覚同期」⇒「写楽」

「光還元⇒自然同期」の「気づきの促し」⇒「ウツシ」「転写」「翻訳」の働き作用 「写楽」とは「転写」を楽しむ事です。

「抽象的思考」のお話し

大学の教養課程、医療福祉領域分野で学ぶ「ピアジェの発達課題」があります。これまでも何回も紹介して来ました。「知識」です。⇒「刷り込み⇒刻印付け」です。「おさらい」です。

ピアジェの発達段階です。「言葉」「文字(映像)イメージ」遊びです。「現象還元」できない「知識体系」です。

「言葉」「文字(映像)イメージ」遊びの基本形態が表記されています。この事自体が「抽象的思考」の賜物です。

 

「生身感覚」になると自然に「逆転写⇒現象還元」され、既存の知識体系が「自我機能」による「写し」「転写」「翻訳」の現象化でしかない事がわかるようになります。

実際の子育て真っ最中では、全て役に立ちません。「物語」「ストーリー」「お話し」ですから、「ただ知っている」だけなのです。ほとんどの方々にとっては「過去の物語」なのです。

 

面白い動画を紹介します。「偉い人」「有名人」の自慢話です。こんな事しか語れないのが現実現象なのです。

「自我機能同期」の生物個体種「人間(ヒューマン)」の典型的生態現象です。いわゆる「名前・名札・肩書」で生息している「個人・個別」の実例です。「生身感覚無き世界観」の「偉い人」「有名人」の「ウツシ」「転写」「翻訳」現象です。

1回・2回で削除された「人生バタバタシリーズ」「こんなはずじゃなかったシリーズ」「職業坊主シリーズ」の「個人・個別」の「物語」「ストーリー」の「探求旅行」「一人旅」の「刷り込み⇒刻印付け」です。全ての方々が「言葉」「文字(映像)イメージ」遊びで、その人生を「未完の完結」で終えています。

このような事を伝えるための「映像の世紀」⇒「ウツシ・転写・翻訳の世紀」現象です。

また、その時々の同時代的人々は「偉い人」「有名人」に付着し「刷り込み⇒刻印付け」されているのが「現実現象」です。

ちなみに私がお世話になって来た大学教員の先生方・同僚・後輩の全ての方々は紹介の「子安増生氏」と同じ「自我機能同期パターン」でした。人は、誰でも、いつの世でも、どこでも「名前・名札・肩書」で「人生劇場」を生成しているのです。

「生身感覚」から視聴すると不快感・意図・思惑だらけの人間(ヒューマン)現象としか見えて来ません。わかりますか?

同じ現象を見ても「自我機能」の世界観と「生身機能」の世界観とはこんなにも違うという現実現象です。

 

2016/08/04・1時間31分11秒
京都大学2015年度最終記念講義 子安 増生(教育学研究科 教授)「心のデザイン:発達心理学的アプローチ」2016年3月25日 (youtube.com)

https://www.youtube.com/watch?v=Zhxs_Ufzhl0