財務専門官、国家一般職、国税専門官、東京特別区Ⅰ類、裁判所職員一般職の5つの専門択一科目を比較しています。財務専門官と国税専門官は同一日程ですが、他の3つはそれぞれ日程が異なります。

勉強する選択科目によって併願のしやすさが変わりますので、この表を参考にしていただけると幸いです。

新しい公務員採用試験 財務専門官採用試験とは?-専門択一1

新しい公務員採用試験 財務専門官採用試験とは?-専門択一2

黄色の塗りつぶしは当該試験種の必須科目です。

表で同一の科目に分類していても試験種によって特徴があります。

実際の科目の難易度は過去問を見るまたは解くことが一番手っ取り早いでしょう。

財務専門官採用試験は科目分類と解答数などから国税専門官採用試験と同一傾向の出題が予想されます。
そのため、国税専門官採用試験の過去問を解くことが効果的と考えます。
次点で財務専門官試験の憲法・行政法、経済学・財政学・経済事情の出題がやや多めである。そして、旧国家2種の財務省財務局の職員採用試験である。以上から、旧国家Ⅱ種の過去問もアリかなと思います。

過去問は下記に掲載の通り、書店等で購入できます。
それ以外にもネット上に開示されている場合があります。

いきなり過去問と思われるかもしれませんが、筆記試験の出口を予め確認しておくことは非常に有効です。ぜひともご活用ください。

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