自慢し、高慢にふるまうのは馬鹿のひとつという意味のことわざ。
今になって、SKE48が、地元回帰をするという。
拠点として地元を大切にするのは当然のことだから、敢えて言うのは、やはりCD販売数が全盛期より半減したこと、「自分たちが一番」と言いたいメンバー、ヲタが多くて他の48グループのファンから疎まれた(※他グループのファンは、勝手に二番以下だと貶められれば気分が悪い)ことで、共演が歓ばれずに48内での活動が減ったのだろうか。
しかし、全国展開が思うようにいかなかったアイドルが、地元重視と抽象的に言うのは易しいが、娯楽誌を発行する出版がなく、ローカル放送メディア(※キー局、準キー局があるのは東京、大阪のみ)しかない地域だけで閉じてしまっては、大人数グループが維持できるとは考えにくい。
SKEヲタは「48で一番成功しているのがSKE。自治体、企業のタイアップが殺到している。グループのみならず個人メンバーのラジオやテレビの仕事がふんだんにある、等々」と言う。
現状が、タイアップつまりSKEの楽曲を使ったり、グループとコラボしたCMの申し込みが殺到しているなら、さらに何があるだろうねえ。
地元の企業や自治体が全国に展開するCMやキャンペーンに出るとしても数はなかろうし。
一般に、地方メディアの仕事は「中央とギャラの0がひとつかふたつ以上違う」といい、「顔を売るためにするので採算は度外視」というのが常識とされるし。
AKBやSKEは結成10年、8年と古いグループで、気の毒だが「鮮度については干物クラス」だから、新しいものを追うメディア、新しいものをのぞむ性(さが)のアイドル好きに、鮮度以外の何をどうやって見せるのか、その具体例を挙げて言うか、口にしなくても実際にやってみせるか、できなければ、毎度々々の抽象論、空論にすぎず、徒に秋(とき)をうしなうばかりだ。