先日の補足 | The sign of
記事の補足として、
昭和13年(1938年)に、陸軍の一学校における教育について、教官の言葉の概略を書いておきます。
軍全体としてはこの通りではない場合も少なくなかったようですが、
このように考え、教育した例があったということです。

1938年といえば、すでに日中戦争のさなか、いわゆる戦時中。

「(士官というものは)誰も監視するものもなく、行動する。外部から強制の、しごきや一時的猛訓練で、付け焼き刃的にきたえあげたところで、孤独や、筆舌につくせぬ労苦に耐えられるものではない。勝手気ままに行動させておいて、その自由におぼれ自己を見失うようでは、ものの役にたつはずがないから、」

と、しごきや体罰による教育を否定しています。