今日は、まず 『ブリタニカ国際大百科事典』 を簡約していきます!


1 マッコウクジラの腸内に生成される、蝋(ロウ)状物質


  ※ この内容は、どの説明を見ても、ほぼ一致する!


     マッコウクジラの腸内から、捕鯨により現実に竜涎香が発見されているからであろう!


2 動物性香料の一つ


  まったく問題ない内容!


3 イカの嘴(クチバシ=カラストンビ)が原因の病的生産物ではないか?


  とされている!

  ※ この文章も、ほぼ一致している!


     ないか?であるから証明はされていないということが、逆に断定できる!


4 重さ、


  50グラムから5000(5キロ)グラム


  その他の記述では、もっと大きい物が見つかっているとあるが?


  いずれも定かではない?


5 色は、

  不透明 = (透き通った物質ではない!)


  灰白色(グレー・白)の塊となって海上に浮遊


  黒色は、出てこない!


  その理由は、後で!


6 成分 


  アラキジン酸 ・ エピコレスリン  等を含む


  アラキジン酸とは、


  ピーナッツや大豆の油に1パーセントから2パーセント含まれる飽和脂肪酸?


  エピコレスリンとは、検索しても詳しいことは出てこない!


  ウキペディアに書いてある 『アンブレイン』 『コプロスタノール』 は?


  この解説には出てこない!


  不思議でしょ? 科学的な成分も? 本当のところは?


  『よくわかっていないということです!』


  香りの成分という分野は、意外に判明していないことが多数あると、


  ガスクロマトグラフィーを担当してくれた香気鑑定士の方が言っていました!

 
7 芳香物質の含有量


  (1) 全体の1パーセントくらい?


       『100グラム中1グラム』 かなり少ないね?


  (2) そのままでは、芳香は少ない?


     ※ そのままでは、あまり臭わないと書いてある!


       『竜涎香そのものは、あまり臭わない?』


       いろいろなネットの記述にある、『強烈な匂い!』 等の表現とは、真逆と思いませんか?


       他の香料との配合で、初めて芳香を放つ?


       これは、保留剤・保存剤・香りの持続性を言っているのかな?


8 使用方法


  アルコール溶剤抽出法で、油状主成分を利用する。


  ここは同じだね!



ちょっと、調べると、それぞれ、違うこと』 が書いてあるでしょ!


なんで、『ビーチコーマーKEN』 はこんなに 『面倒なこと』 をしてるのか?


もっと、竜涎香=アンバーグリス=鯨糞(げいふん) のことを知りたいから!



続いて


『デジタル大辞泉』


には簡単に、



マッコウクジラの腸内からとった松脂(まつやに)状の物質。麝香(じゃこう)に似た芳香がある。


松脂は、樹木の樹脂で、みんな見たことあるから、


こんな簡単な文章だけど、凄く参考になる!


そして、この文章は、捕鯨により解体された 『腸内からとった』 物質の解説だと分かるのが



『凄く参考になる!』


1 芳香


  麝香(ジャコウ)に似た芳香


  匂いの強さ等は、書いてないね!


  麝香は、またの名をムスク!


  ジャコウジカの体内から取り出す『分泌物』で、凄く甘い、いい香りです!


  これも竜涎香と同じように天然の本物の香りは、今は、なかなか嗅ぐことはできない貴重品!


  今の香水の中にも、合成ムスクの甘い香りが、よく使われているよね!


                 
それでは、次は、


『百科事典マイペディア』


1 アンバーグリスとも言う。


  竜涎香=アンバーグリスと2つの名前で呼ぶとあります!


  竜涎香とアンバーグリスは、同じものと言っている!


  呼び名が、違うだけ!


  では、『鯨糞』 は?


2 色

  灰 ・ 褐色


  ここでは、褐色が出てきます! 黒ももありません!


  その他は、同様なので省略!




更に、


『世界大百科事典の簡約』


1 代表的な動物性香料


  アンバーグリスとも言う!


2 産地


  『アフリカ』  『インド』  『スマトラ』  『ニュージーランド』  『ブラジル』


  そして  『日本』  と書かれています!


  ※ 日本は、事典に載るほどの『竜涎香の産地』なのです!

3 色

  長期間、海上を浮遊し、夾雑物(きょうざつぶつ=物質の中に含まれる余計な物)の少ない物は、


  琥珀に似た、


  帯黄灰色(golden)は、高級品とされ、その他の灰色(grayや?


  ※ ここ重要


  『クジラの腸内から採取し乾燥した黒色(black)』 と書かれている!


  初めて 『黒色』 が出てきた!


  ここで、前に書いた回答!


  この事典では、『黒色は、クジラを解体して乾燥させた物』


  ※ 海で、竜涎香を探す場合は、長期間海を浮遊していることから黒色は、ほとんどない!


     と、考えてよさそうだ!


ここでは、黄色・灰色・黒色で 『等級(グレード)』 があると書かれている!


それぞれ、異なることがかかれているでしょ!


今やっているのは、情報の収集作業!


これらの参考文献を、分析検討して、


『アンバーグリスジャパンの設立』 に向けて、


HP(ホームページ)に掲載する資料を作っているところなんです!


日本において、日本のビーチコーマーが、一攫千金の価値のある竜涎香を拾ってもらうために!


この内容は・・・


興味のない人は~


自分で言うのもなんだけど?


『見る気にならないかな~・・・』


それでは~懲りずに・・・


またね!