今日は、題名のとおり 『ビーチコーマーKENの大失敗!』 を振り返ってみます!
昨年、『竜涎香=アンバーグリス』 というものを初めて知って・・・
海岸を、さ迷い歩く日々・・・
そして、『竜涎香=アンバーグリスのような物』 を発見する!
いろいろ、ネットの中の竜涎香=アンバーグリスとは、いろいろな画像等を検索する日々
そして、本物であるか?テストや実験を重ねていく!
まずは、テスト
1 竜涎香=アンバーグリスは、比重が軽いため
『水に浮く』
2 ホットワイヤーテスト
ライターで、熱っした針金又は安全ピンなどを、
検体(竜涎香=アンバーグリスのような物)に押し当てる!
竜涎香=アンバーグリスは、熱に溶けるという特徴を利用して
針先が、抵抗もなく溶けて刺さることを確認しながら、
その際、白い煙が立ち上がり、
とても良い香り(線香や麝香ジャコウ等)がする!
更に、熱した針先には、黒くタールのような脂分が付着し、
そのタールのような黒い油のような物も、
同様に良い香りがすると言われている!
ここまでは、誰にでもできる非常に簡単なテストです!
誰に鑑定を依頼する必要など全くありません!
一番重要なところ・・・
それでは、なんでビーチコーマーKENは、間違ってしまったのか?
ネットに潜む、『魔物(まもの)』 と 『竜涎香=アンバーグリス』 の持つ?
『恐ろしい魔法!』
皆さんも、検索してみると分かりますが、私のように
『失敗』
を、正直に告白している文章が、一つでもありますか?
おそらく、無いと思います!
『成功例しかない!失敗例のない?偏った情報しか目にすることはできないのです!』
※ それは、私だって、日本全国にバカであることを証明したわけですから恥ずかしいよ!
本音です!違うと分かった瞬間!
全ての夢が、はじけ飛んだ気がしました!
ショックから立ち直るのに・・・
『2日間!(短いね!笑!)』
だって、それどころじゃないでしょ!
間違いを訂正して、早急に被害者に返金しなければ、ということの方が重要で
直ちに、行動に移していたわけです!
その結果生まれた 『奇跡の出会い』 は、既にブログに書いたから省略します!
それでは、
私が、間違えていた物質は、何だったのか?
答えは、お気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、
『オイルボール』
重油の流出などで、海に流れ出た油が、時間とともに物体に含まれる揮発成分が揮発し、
液体から個体へと固まりだしていく
色も黒から白く変わっていく、以前に掲載した写真のとおりです!
真っ白でしょ!
ここで、また~さらなる魔法にかかるのです!
竜涎香=アンバーグリスは、白色が一番貴重で、値段も高い!
最高に、夢が膨らんでいくわけです!
色や形、ネットの画像では、見た目で竜涎香=アンバーグリスを判断することはできません!
という、結果を導き出したのです!
ネットで、竜涎香=アンバーグリスの画像を検索すると様々な色や形がわかります!
しかし、ネットの画像も信用できないわけです!
なぜなら、私が証明したからです!
私が竜涎香=アンバーグリスとして掲載した画像も、検索すると出てくるからです!
間違いのないオイルボールです!
訂正しなければ、竜涎香=アンバーグリスです!
という研究結果なのです!
プロジェクトでは、『本物だけの画像』 も確認できるようにしたいと思っています!
ちなみに、間違いのない竜涎香=アンバーグリスの画像は、こちらです!
香りは、動物系の香りとでも言いましょうか?
香りだけは、人それぞれ感じ方も違いますので・・・なんとも言い難い!
話は戻って、オイルボールの話!
もともと石油ですから、水に浮くのは当たり前!
水に浮くテストは簡単にクリアです!
海に漂いながら、揮発成分が大気中に放出された石油のカスのような物です!
続いて、ホットワイヤーテストは、
熱した針が、ズブズブと入ります!
『白い煙が上がります!』
そして、匂いは、プラスチックを燃やしたような石油系の臭いです!
ここで、完全に気づくべきなのですが・・・
『竜涎香=アンバーグリスを拾ったら一獲千金!』
既に、私は、この 『言葉の魔力』 にも取りつかれているのです!
今、考えてみると、実験の結果を書いたブログを見返してまではいませんが?
ホットワイヤーテストの香りについて、よい香りがするとは書いていないと思います!
更に、精油の実験へと進んでいくのですが、ここでも、確か、
『良い香りがするとは・・・書いていない?はず?』
その辺は、素直な感想を書いているはずです!
完全に、信じてしまうと、疑うことをしなくなるのです!
ま~おかしいな?と感じるブログの内容もありますが、
一番、香りを感じた印象は、アロマに入れて残った香り?
なんのことはない!その他の香料の香りが、よかっただけという結果にたどり着いた!
さらに、香りの持続性の話は、
これは、未だに理解できないが、カスタム香水は、確かに香りは持続性を増していた!
こんなところで、嘘をつく必要は全くないので、
おそらく、石油成分の何等かに、そのような効果をもたらす成分があったのであろう!
そして、極上白色の竜涎香=アンバーグリスの甘い香りと表現していたのは、
『いったい何だったのだ?(自分に問いかけてみます!)』
あの時、確かに粉ミルクのような甘い香りがした!
妻も嗅いで、同じ感想であった!
みなさん?なんでだと思う?
思い込みの強さ、と私の熱心すぎる研究が、周りの人まで 『魔力』 にかけていたのだと思います!
科学鑑定の結果と、プロの調香師の鼻による鑑定がなければ・・・
その魔力から解き放たれることはなかった!
普通の人であれば、こんな恥ずかしい大失敗を、自ら語ることはない!
だから、失敗談は、どこにも存在しない!
非常に貴重な、お話と思ってくれる人が、少しでもいればいいと思います!
笑い話でも、いいと思います!
もう一つの発見は、ガスクロマトグラフィーの、鑑定結果は、
竜涎香=アンバーグリスを、完全には 『肯定』 することはできないが、
完全に、否定することはできる!
簡単にいうと、YESは言えないが、NOは言える!
違うものであるという鑑定はできる!
ということ!
それよりも、驚いたのは、
香りのプロ・調香師の鼻は、お金をかけて化学鑑定した結果を、
一度嗅いだだけで、すべて嗅ぎ分けたということ!
『地球上に存在する最高の匂いの鑑定機材は、犬の鼻!』
犬は、しゃべれないので、人間の鼻ということになる!
短い間に、いろいろあったな・・・
しかし
強力な理解者を得ることにより、恥を忍んでブログを続けている!
そして、プロジェクトの開始となる!
準備は、順調に進んでいる!
日本で、竜涎香=アンバーグリスを拾った人が、ネットの中を彷徨(さまよ)わないように!
その鑑定や買取の体制を、確立させていく!
前に、鑑定を無料でやると書いたが・・・
『リスクが大きすぎるので・・・』
この言葉は撤回させてもいます!
私が、鑑定するのは、上記の誰でもできる簡易な鑑定の説明とアドバイスにとどめ、
それでも、鑑定したいという方だけ
匂いを嗅がせてもらったうえで、
『竜涎香=アンバーグリスの可能性が高い物だけ』
プロに、依頼して、正式な鑑定を行いたいと思っています!
当然ですが、プロの調香師さんは、ボランティア活動ではないので料金が発生します!
ちなみに、まだ鑑定の受け付けは開始していません!
まずは、ホームページの立ち上げからです!
今年中に、日本産の竜涎香=アンバーグリスの買取までたどり着けるといいのですが?
恥はかいても、自分がやりたいこと!
やってて、楽しいこと!
失敗は、失敗で終わらない!
失敗したからこそ、次の挑戦が生まれ、失敗した者にしか気づけないものがある!
それが、いずれ成功へと繋がっていくと私は思いたい!
上記の失敗を経験して、竜涎香=アンバーグリスの発見に、一番必要な物は何?
『本物の香りを、知ることである!』
ということで・・・
本物の竜涎香=アンバーグリスの購入を決めた!
匂いは、既に、この鼻に焼き付けた!
今度こそ、本物の精油製造にも挑戦する!
今度は、いろいろ試行錯誤しながら、慎重に進めていきます!
大失敗を犯した、大馬鹿のブログだけど、まだまだ続くよ!
みんな、これに懲りずに、たまにでいいから見に来てくれると・・・
嬉しいです!
その時、また大失敗しそうだったら・・・
みんな忠告してね!
よろしくお願いします!
またね!