今日は、海の至宝 『竜涎香』 を求めてビーチコーミングする際に
『竜涎香』と間違いやすい物を、照会します。
まず、一番見た目が似ていると思うものは?
白くて軽石のようなものですから、当然ながら 『軽石』 です!
ネットの画像を見ただけでは、竜涎香と軽石の違いは、私も最初は分かりませんでした。
これはどうでしょう?
この量りの丸いピンクの台座部分の直径は、約13.5㎝です。
おおむね、それと同じ大きさの丸い物体!
重さ192グラムです。
非常に軽く、水に浮きます。
臭いは、ほとんどありません。
海から拾ったばかりの時は、少し磯臭い場合があります。
持ち歩いている、ライターで安全ピンを熱して押し付けると?
まったく刺さることなく煙も出ません!
ようするに、『軽石』です。
手にもって、臭いを嗅いで、今は捨ててしまいます。
形の良い『大きな物』は、持ち帰っています。
いろいろ加工品が作れる材料になります。
例えば、穴を作って植木鉢になります!
次は、これです!
表面は、結構ツルツルとした触り心地?
この物体も、水に浮きます!
軽石ほどはかるくありません!
臭いは、ほとんどありません!
ホットワイヤーテストをすると?
ズブズブと白い煙を上げて針が、簡単に突き刺さっていきます。
しかし、その匂いは、ゴムやプラスチックが焼けた、明らかに嫌な臭いがします!
はっきり言えませんが、これが、『オイルボール』と呼ばれるものだと思います!
これは、最初はホットワイヤーテストでないと?
判断がつかないかもしれません?
とりあえず、お持ち帰りかな?
竜涎香と、最も間違いやすいかもしれません!
時たま、不思議な物体にも出くわすことがあります!
それが、これ!
気持ち悪い物体!
おそらく、プラスチックです!
ビーチコーミングをしていると、『竜涎香』 だけではなく、
素晴らしい 『お宝』 に巡り合うことがあります!
それが、これ!
なんだか? わかるかな?
サンゴ礁などない?
千葉の海に、なぜか?『大きなサンゴの化石』が落ちていたのです!
ネット検索した結果、『六方サンゴ』というサンゴの化石らしいです!
重さ10キロ以上あるかも?
持って帰るのは~大変です!
価値があるのかは分かりません!
遥か過去の時代は、千葉県沖にも、サンゴ礁があったのかな?
なんて、考えることが、楽しいです!
それはそうと、前々回の終わりに、
『竜涎香』の大きな塊があるのではないか?
という予測をたてて~
自分の頭の中では 『絶対にある!』
と思い出した私は、足しげく海に通い直線にして約1.5キロの海岸線を気力と体力の続く限り歩き回り
多数の欠片(かけら)を発見したのは報告済み!
それでは、『大きな塊はあったの?』
『ありました!』
『灯台下暗し』 というように、最初に拾った場所から50メートルほどの砂浜に、
半分くらい、砂に埋まっている状態で発見!
大喜びで、自宅に帰り、砂だらけの、その物体を水で洗い!
慌てたせいか?
落っことして~真っ二つ!
完全にドジこいてしまいました!
2つに割れた内の 『大きい方』 がこれです!
長さ約20センチ・厚みも約5センチ程かな?
重さは、236グラム!
砂に埋もれた部分には、変色が見られますが、割れた部分を見ると、中は純白に近い!
『極上竜涎香』の可能性が高い!
最初に見せた軽石やオイルボールとは、画像で違うのが?わかるかな?
『画像ではわかりにくいかな?』
竜涎香は落としたら割れる!
かなり、もろい物体です!
特に、海から拾ったばかりの時は、水分を多量に含んでいるせいか?
非常にもろい!
乾燥すると~カチカチに固まってきます!
質感は?
ほかの物体に例えると???
ちょっと硬い?
『ラムネ菓子?』
そんな感じです!
何もしなくても、甘い香りを、漂わせています!
竜涎香の発見は~これで、終わり?
ところが~これでは終わらないのです!
その報告は、また今度!
興味のない方には、全くつまらない話ですね!