足を痛められた４人の前に
男性（ご老人）を発見した小生たち
迷わず声をかけました
小生 「大丈夫ですか？」
老人 「あぁ・・・こんばんは」
男性 「歩けますか？」
老人 「いや～ライトが壊れてしまって・・・」
相方 「えぇぇ！」
老人 「もう野宿しようと思ってたんですよ」
小生 「そ、それは危ないですよ！」
女性 「一緒に降りましょう」
小生 「足元照らしますから！！」
ご老人もライトが壊れたため
困っておられた様子
元気に歩けるとのことで
ホッと一安心
5人になった小生たち一行
ご老人は元気に足を進めることができるのですが
ご夫婦の２人は
足の痛みのため
足取り重くなかなか進むことができず
大苦戦
会話することはできるので
楽しく話をすることはできるのですが
歩いては休み
歩いては休みで
時間ばかりが過ぎていきます
午前０時を過ぎても下山できないことに
ご夫婦の旦那さんが怒りだしたり
相方が山頂からずっとトイレを我慢していることを
カミングアウトしたり
ずっと後ろ歩きを繰り返す
小生の足が異常なほど痛み始めたり
下山を始めた頃には
想像もしていなかったことが
色々ありました
が！！
なんとか5人揃って無事？下山！
時刻はなんと１１日の午前１時過ぎ
富士山に登り始めたのが
１０日の午前８時だったため
有に１７時間も富士山にいたことになります
き、キツかった～～～！
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下山中にも雨が降っては止み降っては止み・・・
ご夫婦もご老人も
野宿をせずにすんでよかった！
雨の中、屋根のない下山道で
野宿なんかしていたら・・・
きっと今頃は・・・！
あぁ声をかけてよかった～。