どんな人にも一つづつ
胸の真ん中あたりに まあるくてあたたかいもの『ミタマ』を持っています
その中にいるのが、小さな綿毛のようなそれぞれの色を持つ、総勢14色の‘たまちゃん‘
たまちゃんは みんなでチームたまちゃん♪ズとなり
その人（ミタマの主）の願いを叶えるため
顕在意識のいっくんと潜在意識のムーさん の間を行ったり来たりして、日々働いています
『ミタマ』の中の住人についての詳しいお話は前記事を…👇
春香と裕美は幼馴染 小中高と同じ学校に通い、育った環境も 友達も、好きな食べ物や趣味も似ていました
小さい頃から仲がよく 髪型や体形も似ているので、昔は双子みたいだと言われたものです
昔は…
そう 社会人になった2人を見間違う人は 今は誰もいません
なぜなら
「春香はいいよねー 何食べても全然太んないじゃん！そのケーキだってもう３つ目でしょ！」
３つ目のケーキをほおばる友人を羨ましそうに見ながらサラダをつつく、裕美の体形は
ちょっぴり…いや正直にお伝えしましょう…かなりの ふくよかボディ！
対して、ケーキの後にはアイスでも頼みましょうか？とランチビュッフェを堪能している春香はかなりの細身女子
「裕美…せっかくの食べ放題にどうしてサラダばっかりなの！好きなもの食べなきゃ！おいしく食べれば ふ・と・り・ま・せん！」
裕美はそんなことを言う春香に猛然と抗議します
「わたしは水を飲んでも太る体質なの！嫌になっちゃう！会社でもストレスたまるし！！
もーいい！太っちゃう！私好きなだけデザート食べて太っちゃう！！」
こんな時 2人のミタマの中では何が起こってるんでしょう
ここは裕美のミタマの中…
「ムーさんいっくんからのお手紙持ってきたよ！」
ピンク色のたまちゃん＝ピンピンが、裕美の顕在意識＝いっくん が出す“想いの手紙”を持って走ってきました
ムーさんは受け取ると手紙を開けました。いっくんからのお手紙はたまちゃん達には開けられませんから
「ムーさん！なんて？」ピンピンが聞きました。
いっくんが出すお手紙が 潜在意識＝ムーさんに届けば 裕美の考えていること、つまり願いが叶います
たまちゃん達はみんな、ミタマの主である裕美が大好き。だから自分が届けたお手紙になんて書いてあるのかとても気になるのです
ムーさんが答えました
「うーん 水飲んだら太る ストレスで太る 好きなものを好きなだけ食べて太る…だってよ」
それを聞いたピンピンは、しょんぼり言いました
「裕美ちゃんたら太りたくないんじゃなかったかなあ…変なお手紙持ってきちゃったな…」
でもムーさんは言いました
「ま、しょうがねえなぁ。手紙に書いてあるからな」
そして叫びました裕美の体の隅々までに届く大きな声で
「おーい 今から来る食べ物は太る食べ物だ～。よろしく頼むぞ～。おっとそれから、今から来る水も太る水だぞ～～～」
一方春香のミタマの中…
「ムーさんいっくんからのお手紙持ってきたよ！」
ピンク色のたまちゃん＝ピンピンが、“想いの手紙”を持って走ってきました
「ムーさん！なんて？」ピンピンがニコニコして聞きました
ムーさんが答えました
「うんうん いつも通り 好きなもの好きなだけおいしく食べれば痩せる！だってよ」
ピンピンはうんうんと頷き
「 ムーさん 今からひゅーんって飛んでって願いを叶えに行くんでしょ？
じゃ、あたしもおででさん（おででさん＝おでこ おでこはたまちゃん達の休憩所です）
に ひゅーんって飛んでってケーキ食べてこよっと！」
ムーさんは、ぴんぴんを見送ると、飛んでいかずに大きな声で叫びました
「ってことで、今から来る食べ物は痩せる食ベ物だからな！よろしく頼むぜ」
2人の体形がどうしてこんなにも変わってしまったのか…その理由
あなたならお判りでしょう？
幸せ生活送ってますか？
どーも かおるですヾ(*´∀｀*)ﾉ
今回のお話は
「水を飲んでも太る」と繰り返し考えたり口に出したりすると、そのことが潜在意識に引渡され本当に『水を飲んでも太ってしまう』現象が起きてしまう…
を例に挙げ引き寄せの法則を解説していた方の発信から浮かんだ創作話です
発信者さんは私もよく覚えてないのでご紹介できず ごめんなさい
思考は現実化する
引き寄せの法則でよく言われますよね
潜在意識には 常々良い情報を引渡さねば
私も気を付けよう
思考が現実化する時、たまちゃん達みたいな可愛い子たちがお手伝いしてくれていると思うと何だか楽しくてウキウキしてくる私です
他にも私達の体や身の回りに起こる事が たまちゃん♪ズ ムーさん いっくん達が住んでいるミタマの中で起こっていることとシンクロしてたら面白いな～なんて妄想して創作してます
日曜のひと時 またお付き合い頂けたらとても喜びます
最後までお読みくださりありがとうございました
あなたが幸せに包まれますように