昨日の抗がん剤投与の帰りの電車のことです。

ちょっと残念だったこと。

抗がん剤治療からの帰りの電車で、痛みが強く出てきたので念のため持ち歩いていたヘルプマークを初めて鞄につけてみました。
私もそれを露骨にアピールして立っていたわけではありませんが、残念ながら座っている方々の8割はスマホに夢中、1割は目を閉じていて、残りの1割の人も誰かに席を譲ろうという雰囲気は皆無。
自分だったらそもそもあまり座らないですが、定期的に周囲を見回して席を譲った方がいい人がいないか見回すようにしています。
途中、杖をついた男性が立っていてもしばらく誰も気が付かず、しばらくしてそれに気がついたサラリーマン風の男性が席を譲っていました。よかったなと思いました。。
乗り換え先の電車では、お母さんと中学生の子供が私の目の前で座っておしゃべりしていましたが、ヘルプマークに気が付かないのか存在を知らないのか、席を譲りましょうのお決まりのアナウンスが車内で流れてもおしゃべり継続。

ヘルプマーク、とアナウンスするようにはのりましたがまだまだ認知度低いのかもしれません。
いずれにせよ、子供にはしっかり教育しないといけないなと強く思いました。

乗り換えの電車で自分の座る席を探すことにはものすごく夢中で、すごい集中力を発揮されるのですから、譲ることにも少しは意識を向けていただきたいものです。

みなさんそれぞれ事情はあるのだと思いますが、できるだけ周囲に気を配る余裕は持ちたいですね。