療育/種類 | 手話通訳者のブログ

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参考サイト
https://hoiku.mynavi.jp/contents/hoikurashi/childminder/knowledge/7572/

 

 

 


上記からの抜粋


認知行動療法
認知行動療法は、ものの受け取り方や考え方に働きかける精神療法です。
人間は精神面にストレスがかかると、考え方がネガティブなほうに向かいやすくなります。療育を必要とする子どもは、不安障害を発症しているケースもあります。
認知行動療法で行動の根本にある気持ちの部分にアプローチすることで、子どもが自分自身でストレスに対応できるように支援します。



TEACCH
TEACCHは、アメリカのノースカロライナ州で実施されている、自閉症の子どもとその家族に対する包括的プログラムのことです。

自閉症の子どもは、聞いた情報を整理するよりも、目に入った情報を整理するほうが得意だと考えられています。TEACCHは、情報を構造化することで、視覚的に物事を捉えてもらう点が特徴です。
たとえば「30分お絵描きをします」「時計の針が12になったら終わりです」などの情報を、イラストやボードで伝える方法があります。



SST(Social Skills Training)
SSTは、対人関係を円滑にするためのスキルを身に着けるトレーニングです。「社会生活技能訓練」や「生活技能訓練」とも言われます。
療育が必要な子どもは、人とのコミュニケーションがストレスになる場合や、意図せずに相手とトラブルになってしまう場合があります。SSTでは、日常で起こりそうな場面をロールプレイすることで、なるべく現実に近い訓練を行います。



箱庭療法
箱庭療法は、砂が入った箱に人間や動物、自然などのおもちゃを自由に設置し、ひとつの箱庭を作る心理療法です。
子どもが自由に作った箱庭には、心理状態が反映されています。そのため、言葉を喋れない子どもに対するアプローチとしても有効です。
上記のほかにも、音楽療法・作業療法・理学療法といった療育があります。