林芳正外相 | 手話通訳者のブログ

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zakzak2022/05/23 15:30

 

 

 

 

上記からの抜粋

林芳正外相の発言に、また批判が噴出している。北朝鮮工作員に、横田めぐみさん(57)=拉致当時(13)=が連れ去られた新潟市で22日に行った講演で、北朝鮮での新型コロナウイルスの感染拡大について、「放っておけばいいとは、なかなかならない」と語ったのだ。来日中のジョー・バイデン大統領と拉致被害者家族会が面会する前日に、一体どういう政治センスをしているのか。



注目の講演は、新潟選出の国会議員や県議らが出席したセミナーで行われた。講師の林氏は、ロシアによるウクライナ侵攻や、北朝鮮の核・ミサイル問題や新型コロナ対応について言及し、「世界全体で立ち向かわないといけない」「北朝鮮の状況をよく把握する努力をしなければならない」などと述べた。

新潟市は、横田さんが拉致された現場であり、日本にとって重い意味を持つ。林氏が拉致問題に言及したのは、わずかだったという。

林氏の講演については、共同通信が22日夕、「林外相、北朝鮮コロナに支援必要『放っておけず』」という記事を配信するなど、各社が報じた。

一連の報道を受けて、ネット上では、「日本人を拉致し、日本海に向けてミサイルを連発し、核兵器を開発する国を、日本国民の血税を使って支援する意義は全くない」「拉致被害者家族は、どんな顔をしてあなたやバイデン大統領に会えばいいのか?」などと批判が相次いだ。

自民党の小野田紀美参院議員も「北朝鮮にワクチンを供与といったような一部報道が出た時も、自民党外交部会で『あり得ない、すべきではない』という意見が強くあったはず。我が国の国民を拉致したままの国に、それはそれという様な姿勢は断じて許されない」などとツイートした。

林氏の言動を、どう見るか。

ジャーナリストの有本香氏は「政治家にとって言葉は『命』だ。林氏は閣僚であり、政府の政策に誤解を招く発言は許されない。新潟という場所柄や、拉致問題の現状を考えれば話題の選び方が決定的に間違っている。林氏は就任以来、発言に常に『ズレ』があり、危うさを感じる。国民の怒りの炎にあえて油を注いでいるようで理解不能だ」と指摘した。