昨日、あんみつを手土産に、友だちの家に遊びに行ってきました。
夫が車で送ってくれて、私を下ろして帰ろうとしたら、友だちに
「旦那さんもどうぞ上がってください」
と勧められましたよ。
「それじゃぁ、ちょこっと2~30分だけお邪魔します」
と上がり、結局2時間も居てしまいました。
それだけ話が弾んで楽しかったということです。
友だちのだんな様も加わり、4人での談笑はあちこちに話題が広がり、あっという間に時間が経ってしまいましたよ。
夫婦同士で歓談て、当たり前と言えば当たり前、日常的でどうということのない光景のようですが、とても感慨深いものがあります。
私にこういう平凡で穏やかな日が訪れるなんて、想像もできないような日々があった。
明日が見えない不安、不毛な恋、刺すか、刺されるか、闇が永遠に続くのかという焦燥。
あの無明の世界から、よくぞこの穏やかな暮らしにたどり着いたものだと、ただただ感謝あるのみ。
生きていれば、いつかは良いことがあるものです、きっと。