年末から通っている皮膚科、保険外診療でピアス開けをやってくれるんですが
・片耳5,000円
・両耳10,000円
こんな料金設定。

私は右にあと2つ開けたい。
問い合わせたら片耳に2つでも10,000円だって。
1穴5,000円計算ってことやね。
ここがピアスやってるって知ってからもうずっと開けたい熱が上がりまくっていたんです。


そしてさらに背中を押されるような出来事が…。
先週末、推しグループツアーが福岡公演だったんですが、11日の昼公演と夜公演の合間時間で私の推しメンがピアスデビューをしたらしいのです。
みんなでB'zさんのウルトラソウルを歌い、最後の「ハイ!」の所で最年長メンバー君が開けたとか。
今はいい時代ですよね、行けない公演のMC内容も行った人がSNSにあげてくれるので知ることができます。

もうびっくりです、彼はピアス開けないと思っていたので。
お肌が弱いそうなので衛生管理には気を付けていただきたいですね。


それを聞いて、もう我慢できん!と、しーくんから遅れること5日w
16日の皮膚科受診(火傷の方)のついでに開けてきました。



私の時代はピアスと言えば氷で冷やして感覚なくなったところでライターで炙った縫い針刺した穴に無理やりピアスを入れるという、今では考えられないことをしてました。
野戦病院かっ!
でも確かにこの方法で開けてたんですよ。
私も中2で左右1個ずつ。自分でやりました。
もちろん左右のバランスはガタガタw
穴の向き(裏側とのバランス)もガタガタw
しばらく毎晩枕が血だらけw(笑うとこじゃない)
もう時効だから書いちゃいますが、髪を脱色するために学校の保健室からこっそり持ち出したオキシドールで消毒してましたw

高校生になってからは自分がやってあげる側になることが多かったです。
その頃にはピアッサーなるものが爆誕していました。画期的でしたね。

これまた野戦病院かって突っ込まれそうだけど、バイトして手に入れたピアッサー。
注意事項には使い捨てとありましたが仕組みを知ると「繰り返し使えんじゃね?」ということで、1個のピアッサーを繰り返し使って追加で2個開けました。
ピアッサーにはファーストピアス用の針先が尖ったものが装着されているのですが、ピアッサーにそれをセットして開けたらすぐ別のピアスを入れて、針先の尖ったやつはまたピアッサーに装着して…ホント良くないね。
書きながら自分の耳たぶを見て、よくぞご無事でって思いました。
あと、当時開けてあげてた友達も。


中2で初めて2個開けて、高1で2個増えて、高3でもう2個増えて。何かあったんでしょうか?当時の私はピアス開けたい病が1年おきに発症していたようですね。
高校を卒業するころに偶数はよくないみたいなのを聞いて慌てて1個増やしてw
一応ピアスダメな高校で、見つかっては没収されていました。
卒業式の後職員室に呼ばれ、担任からごはんですよの空き瓶を渡されました。
何かと思ったらこれまでに没収されたピアスたちでした。
お前が一番多かったと言われました。
穴の数の分ですからね。一度に没収されるピアスの数6個w
没収されたら帰ってこないかと思っていたけどいい先生でした。


その後は落ち着いていましたが最後、25年くらい前ですかね、8,9個目となる左のヘリックスやや下側軟骨2か所。
軟骨なので初めて医療機関で開けました。
その頃ってスマホないけどネットはあったかな。どうやって調べたんだっけ?
市内の内科でやってるって調べて一応電話して聞いてから行ったんだよね。

その時は医療用ピアッサーなんてなかったのかな。軟骨だったからかな。
ニードルで開けてファーストピアスの代わりに細いチューブ入れられて、浸出液が排出される仕組みになってて、消毒セットまで買わされて、毎晩お風呂上りにせっせと消毒したっけね。

それからしばらくつけたり外したり。
付き合った人がピアスじゃらじゃらが好きじゃないと言えば外し(ま、かわいい)、後に「なんでそんなことまで人に指図されなあかんねん」と抗ってまた穴を復活させては枕を血だらけにしw


そして人生折り返しをとっくに過ぎた今、また開けたい病が発症し、今度は持ちっとハードに行きたいなと。
軟骨行くならちゃかちゃんの穿孔位置真似てみようかなと。
今ではしーくん推しですが、当初はピアスが素敵だという理由でちゃかちゃん推しだったのでね。


今は軟骨用に太目ゲージのパワーアップしたピアッサーも売っていますが、あの頃あんなにやれたのに今やろうと思うとすごい怖い。
それに開ける位置が位置だけに穴の向きにも気を遣うのでどうしようかと思ってる所にこの病院でやってくれることを知り渡りに船でした。

という訳で、今回開けたのはここ。

上側がヘリックス、下側がインナーコンクという場所になります。
インナーコンクはもう少し内側(耳の穴側)にしたかったんですが、病院のピアッサーのサイズの都合であんまり奥に開けることができないためここになりました。

裏側はこんな感じ

しかしそれが怪我の功名というか、いい方向に。

手持ちのカナル型イヤホン、入れられなくなっちゃうかなと思っていたのですが入りました。
まだ開けたばかりで当たると痛いんだけど、当たらないので痛みもない。

カナル型が入らなくなるかもしれないことを見越して買ったオープンイヤー型

これもこれで大丈夫。
インナーコンクに当たっているように見えるけど、大丈夫です。

付け外しの時に少し気を遣いますが、痛い期間もすぐ終わるだろうし。

実はこれを書いている今は開けてから丸3日弱経ってるんですがもうほぼ痛みがありません。
24時間後くらいから全然平気になりましたね。
開けて数時間はジンジン熱々でしたけど。

25年前に開けた時は消毒セットを買わされ抗生物質も出されたけど今回は開けるだけ。
もう全く手入れも何も要らないと。
消毒もしなくていいです、お風呂でシャワーでよく流してください。と言われたのはこれくらい。

1ヶ月ほったらかしといていいそうです。
もちろん痛みがいつまでもひどかったり、膿んできちゃったりしたら来てねって言われたけど、耳たぶよりこの辺の方が肉がないから膿まないよね。

ってなわけで四半世紀ぶりの新規ピアス穿孔は大満足で終わりましたとさ。