抗がん剤の副作用が、想像していたより
耐えられるほど(まだ今はね)だったと親友と話しをしていたら
「守られとっちゃね。」って言われた。
まだ途中の過去の日記を書くけど、
私は病気で赤ちゃんを諦めました。
きっと親友は赤ちゃんが守ってくれているということを
伝えたかったのだろう。
その一言を言われたとき救われた。
なぜかというと、一か月程前、会社の人とメールをしていて
赤ちゃんのことを考えると後悔ばかりしていると
伝えたら、
「後悔ばかりしていると赤ちゃんが離れられなくなって
上の子にヤキモチやいて悪さすることもあるみたいだから」と
言われたことが、今だに消化できずに心に残っていました。
この子がいなかったら病気もわからず、
手遅れになっていたかもしれない。
だから上の子にも悪さなんてするわけがない。
わたしの命を、命をかけて救ってくれたんだから。
そのひとはきっと、あたしが早く前を向けるように言ったんだろう。
でもすごく悲しかった。
そんなこと考えたこともなかったからショックだった。
だから親友が言ってくれた一言はすごく救われた。
まだ立ち直れてないけど、守ってくれてるよね。
いつまでも泣いてたらいけないね。
わかってるけどまだまだ時間がかかりそうです。