ひさびさの病院へ | 思ったこと

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病気のコトとか子育て日記

3週間ぶりに病院に行ってきました。
21日分しか薬がなかったので、今日行けなかったら、、、と思うとドキドキでした。
今日は肝機能の血液検査。
血圧は118/72。脈は94回/分。振戦(+)。
もともとバセドウ病になっても高血圧にはならなかったので投薬で変わってません。
脈は一時より落ちました。
この病院では血液検査は1週間後なのでもどかしいですねあせる
(この点では伊藤病院は即日検査結果がでます。)

血液検査だけなのに治療費は4460円。意外に高いです。

ヨウ化カリウム、グリチロン配合錠2W分で790円。これも前回より(3週間分)高いので
どういう計算なんでしょうかね~~あせる
と思っていたら 今日は保険調剤明細書がついてきましたニコニコ
                          
                               
処方内容                               調剤技術料          薬学管理料            薬剤料  

調剤基本料                               50            


ヨウ化カリウム14日分                  63                                                   14


グリチロン配合錠                        63                                                   28


薬剤服用歴管理指導料                                             30


薬剤情報提供料                                                       15


合計                                         176                        45                     42                  (税)


らしいです。よくわからない。ちゃんと保険点数の勉強しとけば良かったな
汗


次回までに肝機能が落ち着いているといいです。


今日はほかに婦人科に行ってきました。2年前の健康診断で子宮頸部異形成だとわかったんです。

私の場合はclass Ⅲa で軽度異形成だったのですが、2年間3ヶ月おきの細胞診と
時にコルポ診、組織診をしていました。
細胞診は健康診断などで良く行われる検査で子宮の頸部をスポンジでこする検査で
痛みもないです。(あ、圧迫されてるような、軽い生理痛のような感じはあります。)

細胞診は人によって痛みがあるようですが、私は全く痛くなかったです。というか、

コルポ診の結果、血管の走っているところに疑わしい場所があって
その組織を穴をあけて取ってもらったんですが、血管を傷つけたために
結構出血してしまったんです。それで3針縫ったんですが、これが痛くない目
麻酔なしでですよ。びっくりです。私かなりの痛がり屋なんですけどね。
人によっては縫ってもまったく痛くないってことがありますよ。
いや、ネットで調べたら結構痛いって書いてるのをみたものであせる

それと子宮頸部異形成、子宮頸癌ですが、、、そのまだ病気について誤解されている部分が
多いと思います。
原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)です。ごくありふれたウイルスで成人の女性ならば80パーセントかかったことがあるそうです。たいていは自然に排出されてしまうんですが、残った数パーセントが異形成→癌化するようです。何年も異形成のままの場合もあるようです。
どうしても「不特定多数のパートナーと交渉持ったりするからだ。自業自得なんじゃないの?」と思われがちな病気なので、だれでも罹る病気なんだと知っていただけたらいいなと思います。

HPVワクチンの接種ができるようになりましたね。けっこうお高い接種料のようです。

もし私に娘ができたら、HPVワクチンの接種をさせるかどうか・・・
私の答えは「ノー」です。
自分が異形成で何年も通院したのに、癌化するんじゃないかとずーっと不安だったの
なんで娘にはさせないのか。
まず、ワクチンの安全性。まだ確実に安全なワクチンだとわかった訳ではない。
そしてワクチンの有効性。欧米で開発されたHPVワクチンなんであちらの主流である
主に16型18型に有効なので、(HPVは100種類以上)日本で主流の52型、58型に効果がないこと。
ワクチンを打った安心感で検査をしなくてもいいと思ってほしくないこと。
私はワクチンを公費で無料にするよりも、15歳から年1回、子宮頸部検査を無料にしてほしいと思います。

「若いうちから婦人科に行く習慣を付けること」が子宮頸癌の予防につながるのではないでしょうか。

4年前、卵巣膿腫で入院したときに、とても仲良くなった方がいました。40歳くらいの方だったんですが子宮頸癌でした。入院した病院には子宮頸癌の方がたくさんいて、
こんなにもいらっしゃるのかとびっくりしました。

その方とは退院したあとも年賀状のやり取りをしてました。でも3回目の年賀状は届きませんでした。
そしてご主人様から奥様が亡くなったと手紙をいただきました。
原因が子宮頸癌なのかはわかりません。ですが子宮頸癌の患者さんは本当に多くて、子宮全摘出をされてる方ばかりでした。
なのでまず何よりも婦人科へ行くこと。行きにくい病院であることは確かですが
もっと気軽に行けるようになるといいと思います。