5月、長男にプロテクトがかかります。
んで、
プロテクトとはなんぞや?という話の前に、
◎リーグの概要
サッカーの育成年代では、選手の出場機会を増やすため、1つのチームが、1st、2nd、3rdという形で複数エントリーします。
所属クラブの場合、
東北TOPリーグ=1st
北東北リーグ 無し
県1部リーグ=2nd
県2部リーグ=3rd
県3部リーグ=4th
参加可能な5カテゴリー中、4カテゴリーにエントリーしています。
それぞれ年間成績で上位リーグに昇格・下位リーグに降格しますが、同一リーグにはなれません。
クラブでいえば、
2ndが北東北に昇格しない限り、3rdは1部に上がれませんし、
2ndが2部に降格した場合は、3rdは押し出されて3部に降格します。
3部は複数参戦可能です。
◎ 何故プロテクトが必要か?
例えば・・・東北リーグの主力メンバーが、県リーグに参戦したとすると、有利に戦えてしまいます。
昇降降格に係る対戦成績に影響を与えてしまう可能性もあります。
また、出場機会をつくるという観点からも、上位リーグ参戦選手の下位リーグ出場を制限する「プロテクト制度」が導入されています。
◎「プロテクト制度」
東北リーグは、出場時間の累計で上位10名、県リーグは、チーム申告で10名プロテクトされます。
プロテクトされた選手は、当該リーグより、上位のリーグには参戦できますが、下位のリーグには出場できません。
1部プロテクト選手は、東北リーグには参戦可能、2部は不可能です。
東北リーグのプロテクトは、毎月末を基準日に集計され、翌月よりプロテクトされます。
県リーグは、プロテクト変更期間が設定されているようですが、一般には公表されていないみたいです。
大会関係者内では共有されているようです。
さて、長々と説明しましたが・・・
開幕時は、チーム申告でプロテクトされますが、長男はTOPのプロテクトはされていませんでした。
なので、4月は、TOPリーグにも県リーグにも参戦可能でした。
おそらく、当初は1部メインの選手でTOPでは交代枠の選手として予定されていたのだと思います
しかし、シーズンが始まってみると、開幕前の遠征等で負傷者が発生。その補充としてTOPにも参戦しました。
TOP4戦、フル3回・途中1回
県1部4戦、フル2回・途中2回
と、フル稼動。
その結果、4月のTOPリーグ出場時間の累計で、チーム内10位に入ったため、5月はプロテクトされることになりました。
5月以降は、月末集計の累計時間で11位以下になった翌月まで、県リーグには参戦出来ないことになります。
◎今後の予定
4月 TOP4戦、1部4戦
TOPプロテクト、県リーグ不可に
5月 TOP3戦、1部2戦
選手の状況を考えると、6月もプロテクト濃厚。
6月 TOP1戦、1部4戦
1戦しかないため、おそらくそのまま
7月 TOP3戦、1部4戦
ここまでくると、県リーグはほぼ消化済
8月 TOP2戦、1部0戦
9月 TOP4戦、1部1戦
10月 TOP1戦、1部1戦
成り行きもありますが、東北リーグの選手としてやっていけるみたいです
っていうことを、U23アジアカップをみながら記事作成してました。
祝☆オリンピック出場
優勝目指して頑張ってください