昨晩 NHKのBSで 「いまこそ、シェイクスピア」と言う 番組を放送していました。


コントが始まると 時間がかぶっていたので 録画 しておいた物を 今日 拝見いたしました。



吉田鋼太郎さん 中嶋朋子さん藤原竜也さんと シェイクスピア研究者の 東大教授の 4人で シェイクスピアのあれこれについて 語る 番組です。




番組の 冒頭で シェイクスピアの 時代はペストの 流行していた時代で 人々の不安や恐れ 生きる希望に深く 訴えかけ 生きる道しるべとなっていた。と 有りました。





なるほど 正に 今の時代と リンクしますね。




シェイクスピアの 戯曲が 難しいと 言われる 所以に なが台詞と登場人物の 多さが 挙げられていました。



わたくし 生での シェイクスピアは 観たことが無くて TVでの 舞台中継を いくつか 拝見しただけなのですが、



確かに 何時間もの 上演時間に 登場人物が多くて しかも 一人で ずっと しゃべっている場も 多かった、、、かな??

(あまりの長さに じっと 座って 見続けた 記憶が ない💦)



ただ それを 演じる 役者さんが 言葉 ひとつひとつを どんな イメージを持つ言葉か 考え 構築していくと いった事を いっておられ なるほど 普段 何気なく 使っている言葉も こうして 役者さんて 突き詰めていくものなのかと 感心いたしました。




シェイクスピアの セリフは 怒りや悲しみを放出する言葉が多い。



だから 観客も 悲劇を観た後でも 気持ちが 浄化されるのだと。



なるほど。




TVで良く 放送されていたのは 蜷川さんの演出の作品でしたが 今は 吉田鋼太郎さんが 後をついで シェイクスピアシリーズを上演されているそうです。


ずっと 彩の国で 上演されているあれですかね?


ちょっと行くのに 遠いなぁとチケット取りに挑戦したことは 有りませんが 今 上演されている 終わりよければすべてよし でシリーズ 最後だそうです。




シェイクスピアと言えば 宝塚ファンにとっては なんと言っても ロミオとジュリエット。




今は ロミジュリと言えば 星組さんで 上演されている フレンチミュージカル版ですが、、、



以前は バウホールなんかで 上演が有りました。

 天海祐希さんも された事が 有ったと思いますが 我が家で 何度も何度も ビデオテープでみて さらには DVDまで 買い直して 観ているのが 水夏希さんと彩乃かなみさんが 演じた ロミオと ジュリエット。



お二人が花組時代に 上演された 作品ですよね❗️❗️


若々しい 二人の ロミジュリ とても 大好きな 作品です。



もちろん❗️❗️フレンチミュージカル版 ロミジュリの 月組版は 今は もっともっと 好きですけど✨✨✨





番組で面白かったのが このロミジュリについての くだり。


ロミジュリは 悲劇だとばかり 思っていたのですが シェイクスピアの 4大悲劇ではありません。




ロミジュリは 前半は 喜劇 後半 結婚式からが 悲劇なんだ そうです。



なるほど 混合作品なんですね!





TVで どこか スケベな オヤジといった感じの 吉田鋼太郎さんですが 舞台の姿は カッコいいです。

藤原竜也さんの 舞台も いつか 観てみたい。

中嶋朋子さんも すっかり 素敵な 大人の 女優さんですね。感性の 豊かな方なんだなぁと 思いました。




そして、、、、いつもの事ですが、シェイクスピアは ストプレだけど みりおちゃんが シェイクスピアするような 事が あったら 良いなぁと やっぱり 思ってしまいました。



シェイクスピアの 長ゼリフは 役者が 自分で作る 音楽なんだそうです。



素敵ですね。